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Photodn展示部 『彩展』



Photodn展示部
『彩展』
2019.11.27-2019.12.1
at EAST 201

ミニブログサービスを提供する連合型のソーシャルネットワークサービス「マストドン」の写真愛好家コミュニティー Photodn のみなさんによる有志展『彩展』。
「額装作品」という展示ルールを設けた本格派の作品が勢揃いしています。





Photodn展示部として初の有志展を行ったのが今年の2月。
その当時は「年に一回こうした展示ができたら」とお話しされていたのですが、なんと早くも年内に2回目の展示を開催することとなりました。素晴らしい写欲!

それに加え、前回7人だった参加メンバーが今回は9人に増え、ご覧のようにぎっしりと壁が写真で埋まっています。




今回もそれぞれの参加メンバーが「彩」という展示タイトルのもとしっかりとテーマ設定をし、コンセプトのある作品を展示されています。

ハラ サトコさんの作品は「日々の暮らしの中にある色」がテーマ。
身近で一番強く色を意識するのは食卓であるということで、彩豊かな野菜を柔らかな光のもとで写真に収めています。それもただ写真をとるのではなく、こちらに紹介しているようにまな板ので野菜を切っている様子など、より暮らしを意識した主題で捉えています。




思わず息を呑むような絶景が並ぶ及川 真吾さんの作品。
「夜の彩り」というタイトルの作品には、富士山を臨む麓の街の灯りや車のヘッドライト、そして星々など、夜にしか現れない色たちを収めています。

左側の2カットは街の光にモヤがかかった様子がなんとも幻想的。
一枚絵なのにドラマチックで、実際に自分の眼前にこの景色が現れたら、言葉をなくして立ち尽くしてしまいそうです。




その昔、カラーテレビが高価だった時代に、白黒テレビにカラーフィルムを被せて投下することで擬似的にカラー映像を楽しんでいたことがあったそうな。
松村うしさんの『ラピスラズリ』はそんな発明から着想を得た作品です。

赤や青や黄色など、一見すると鮮やかな写真に見えますが、これらはすべてモノトーンの写真。本来白と黒で構成される写真に単色をかぶせることでこんなにも松の風景が鮮やかになるんですね。




今回の展示では参加者のプリント作品が購入できます!
ざっとみただけでもかなりのボリュームで、きっとお気に入りの作品が見つかるはず。

『彩展』というだけあって、生活に彩を与えてくれる作品が揃っているのでこちらも必見です。

この記事で紹介した作品はごくごく一部ですので、ぜひそれぞれの彩を体感しに来てください。
展示は週末日曜日まで開催中!



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Photodn展示部 
https://saiten.info/

参加メンバー

及川 真吾
https://www.shingophoto.com/

KAI MARUYAMA
http://www.night-view-lover.tokyo/

小笹 翼
https://kozasa.net/

jake
https://photodn.net/@jake

茂野 裕紀
https://www.instagram.com/k_yonegishi/

ハラサトコ
https://www.satoko-hara.com/

ヒロセユウタ
https://gohandaisuki.wixsite.com/tom-photo

松村 うし
https://www.instagram.com/ushi_m/

米倉 正年
https://www.instagram.com/cloud_nine_jp/

【出展スペース:EAST 201】
http://www.designfestagallery.com/space/east201?n=east201&sp=201&b=EAST
DF STAFF isaka