『マレーシアとシンガポールの写真とイラスト展』
ちり
2018.4.26 - 2018.4.28
[WEST 1-G]
旅するイラストレーター・ちりさんによる写真とイラストの展覧会が開催されています。
これまでに8カ国もの外国を旅し、写真を撮影してはイラストを描いてきたちりさん。
今回はマレーシアとシンガポールを中心に巡ってこられたのだそうです。
展覧会の様子を一部ご紹介いたします。
足を踏み入れるとすでに異国の空気が漂うWEST館1-Gのお部屋。
マレーシアとシンガポールの写真にドローイングを施した作品を中心に、色鉛筆で描かれたイラスト、手作りのアクセサリーなどが空間を華やぎます。
独特の色合いがピンクの額縁に映えるこちらの作品は、マレーシアのリトル・インディア「ペナン」で撮影された写真にイラストを重ねたもの。
写真に映る花は、現地でお祝い事の際などに飾られる縁起の良い代物なのだそうです。
イラストの女性が纏うサリーは作家さんご自身が着用してみたいものをイメージされています。
本作の背景となる景色はシンガポールの「ハジレーン」という通りで、オシャレなお店が揃う原宿のような場所。ちりさんはここで古着やアクセサリー、雑貨のお店などを散策してきたのだそうです。うらやましい!
こちらのイラストたちは、旅をしていくなかでちりさんが実際に口にした食事を色鉛筆で描いたもの。
なかでも二枚目の写真はナシケラブというお米が青いのが特徴的なマレーシア料理です。見た目に抵抗があったそうですが、その味は意外にもとても美味しかったのだと旅を懐かしみながらお話してくださいました。
てづくりのピアスも300円で販売中。
「バティック」というマレーシア・シンガポールの伝統染め物の模様としてつかわれる花たちがモチーフとされています。
数に限りがあるのでお求めはお早めに!
みているこちらも旅へ出てしまいたくなるようなたのしい展覧会です。
会期は28日まで。ちりさんご本人が在廊していればシンガポールやマレーシアでのニッチな遊び方も教えてもらえそう!ぜひ遊びにいらしてください。