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うつせみ標本屋『空蝉博物展』2018.4.16 - 2018.4.22

うつせみ標本屋『空蝉博物展』
2018.4.16 - 2018.4.22
[WEST 1-D]


「生き物の美しさをもっと身近に」をテーマに、創作標本を制作するうつせみ標本屋
さんと、特色の豊かな5名ゲスト作家をお迎えしてのグループ展示。
思い出や懐かしさを感じながらご覧いただける展示のご紹介です。



スペース内に入るとまず飛び込んでくる、様々な標本の数々。トップ画像のように、
昆虫の内部にぜんまいじかけのようなものが入れられていたり、植物と昆虫がオブジェの
ようになっていたりと、まるで生きているかのような艶やかさを持つ標本たちに、作り物だろう、と思う方も多いはず。
実はどれも本物。うつせみ標本屋さんは、生き物たちは死後であっても美しさがあると
いう考えから、標本として、また標本だけでなく装飾を行うことで、ひとつの思い出と
してその美しさを閉じこめた作品を制作されています。
飼っていたものや集めていたものを「標本にしてほしい」と彼女を尋ねるかたも
おられるそうですよ。

また、一緒に参加されている4名のみなさんも、思い出や物語、メッセージなど
を作品に込め形にしているそうで、展示全体で懐かしさや愛しさ、慈しみなどが
感じられる内容となっています。



昆虫の他、植物や動物なども標本にされており、どれも美しいものばかり。
作品から死んでしまったものへの敬意や愛が伝わってきます。鹿や豚の骨なども、
どれも本物。骨の標本も、ご自分で丁寧に作業されるそう。


こちらはメッセージセラピスト、薫り作家の奈緒子さんの作品。
それぞれにはタイトルと物語があり、それぞれの思い出や物語にあわせてご自身で
調合されています。スペース内では薫りを試すこともできます。優しいメッセージと
ともに楽しんでみてはいかがでしょう。


トールペイント作家、hiroeさんの作品。
トールペイントは家具や木製製品にペイントを行うアートのこと。懐かしさや暖かみを
感じる作品が飾られています。果物や草花が散りばめられた絵画、こちらにはどんな思い出が込められているのでしょうか。


Kusumiさん制作のバッグ。こちらはイラストではなく、撮影された写真の蛾を
もとにプリントされたもの。羽の模様の緻密さや美しさに目を奪われます。個人的に
蛾は苦手ですが、こんなかっこよくアレンジされている物なら欲しい・・・!


メッセージセラピストHasumiさんのドリームキャッチャー。
相手のイメージや物語、エピソードなどを踏まえながら制作されていくそうですよ。
こちらは山羊座のイメージで作られています。自分だけの1点物なドリーム
キャッチャーが気になる方はぜひHasumiさんまで^^

展示は4/22(日)まで。
各作家さんの活動はSNSやウェブサイトからもご確認いただけます!

<うつせみ標本屋>
Website:http://utsusemiya.com/
Twitter:@0111Swk
Instagram:@utsusemiya
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=100024950042448

<Kusumi>
アート写真家
Twitter:@BCDGu
Instagram:@bcdkusumi
Website:https://blackcreekdrive.wixsite.com/black-creek-drive

<奈緒子>
薫り作家
Twitter:@naoko_organic
Instagram:@naoko_organic
Facebook:https://www.facebook.com/naoko.tatsukawa
Website:http://harmonywithearth.com/

<Hasumi>
Website:https://ameblo.jp/nanairochocolat

>>> 展示スペースの詳細はこちらから

DESIGN FESTA GALLERY 原宿
Staff Jun