mugny 『MUGNYイラスト展「大都会」』



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『MUGNYイラスト展「大都会」』
2016.7.7-2016.7.12 at WEST 1-C

みなさんにとって東京ってどんなイメージでしょうか。

筆者は東京生まれ東京育ち、一度も東京以外のどこかで暮らしたことがありません。
しかしながら国土交通省の発表によれば、東京圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)に居住する人の約3割は地方出身者なのだそうです。

ちょっとした旅行はもちろん、進学や就職、はたまた夢を叶える為に。
いろいろな目的を持った人たちが東京には集まります。

そんな一人、関西に拠点を置くイラストレーターmuguyさんのイラスト展『大都会』が開催中です。





「大都会」東京の象徴的な街並を、独特の緩やかで手描き感のあるタッチで描くカラフルなイラスト作品。

見慣れた雑多な風景も、彼女の視点を通せば色鮮やかに、「都会」という言葉の本来持つ希望に満ちあふれた様子がありありと表現されています。




そして忘れてはならないのがこの子、とりもちの存在。
街の風景のどこかに、神出鬼没に描かれています。

都会の喧騒に放り込まれながらも、翻弄されるでもなく、最初からそこに在ったかのように溶け込んでいて、東京を満喫しています。




秋葉原ですね。
ラジ館、オノデン、Laoxなど実在する建造物や、でんぱ組inc.”らしき”アイドル、綾波レイ”らしき”キャラクターなど、アキバを象徴するたくさんの要素が目一杯詰め込まれています。

かと思えば天高くゲームボーイが地上を見下ろし、屋上から某人気キャラクターたちが仁王立ちしていたり。
非現実感がないまぜになっている風景の中心には「同じアホなら踊らにゃ」と言わんばかりに踊るとりもちが群衆を先導していて、夢でも見ているかのように華やかな東京の街です。




ギラギラな夜の街も毒気が抜けて、さながらナイトクルージングを楽しんでいるかのよう。
こんなに夢と希望にあふれている街に僕たちはいるのかと再認識させられます。


とりもちをはじめ絵のなかのキャラクターや人々はみんな活き活きと、大都会東京を謳歌しています。
その姿はひょっとしたら、何かを求めてこの街にやってきた人たちの、在りし日の姿そのものなのかもしれません。

いろんな人がいろんなところからやってきて、悩みや不安もあるだろうけれど、
mugnyさんの描く世界は、東京に来たときの期待に胸躍る気持ちや、あるいはそれぞれの原点に立ち返らせてくれます。


展示会は7/12まで開催中。ぜひお立ち寄り下さい。


※展示会は初日から盛況を頂いており、混雑が予想されます。物販等をお求めの方は作家SNSからの情報をご確認の上、お時間に余裕をもってご来場下さい。


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【出展スペース:WEST 1-C】

DF STAFF isaka