中央大学 写真研究部
3月展『nostalgia』
2022.3.10 - 2022.3.13
[EAST 301 & 302]
中央大学の写真研究部から皆さんへ送るノスタルジックな写真展がEAST301&302で開催中です。
タイトルである『nostalgia』=『郷愁』
その意味通り、異郷から故郷を懐かしむ気持ちにさせてくれる写真がたくさん展示されております。
言葉の意味通りであるなら、自分の故郷に似た景色が人々をノスタルジックな気分にさせるはず。しかし、案外実際の故郷とはそれほど関係なく、景色の雰囲気だけで多くの人が共通して感じることが多い不思議な感情ですよね。
それはおそらく、「故郷」という言葉が単に地理的な意味だけでなく、そこで過ごして来た日々の記憶、思い出、人々との出会い別れ、その全ての意味を含んでいるからではないでしょうか。
とまぁ、そんな思索めいたことをやってみましたが、答えなどどうでもよくて、今この空間が落ち着いて過ごせるような場所であることだけは確実です。
現在ギャラリーではたくさんの楽しい展示もたくさん開催中ですが、こうやって心を落ち着かせられるような展示もまたいいものです。
中央大学 写真研究部 3月展『nostalgia』は明日3/13(日)までですので、ぜひ一度ご覧ください。