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鳥野ふたば 『とりのこてん』


『とりのこてん』
鳥野ふたば 
2019.9.17 - 2019.9.19
[WEST 1-D]

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉があるように、古来から花は美しい女性の代名詞として用いられてきました。
たとえテクノロジーが進化し、景色が変わろうと、いつの時代も美しさの象徴である花と女性。そんな二つをテーマにして作品を描いている鳥野さんの展示が開催中です。
会場内では実際に制作も。そんな会場の様子を写真とともにご紹介致します。





幼い頃から絵を描くことが大好きだったという鳥野さん。人の目を意識した作品を制作するようになったのはここ3年ほど。
女性と植物は並ぶだけで美しいと語る鳥野さん。
現在学校で歴史を専攻していることから、女性と植物の関係性にも興味を持ち、テーマとして取り入れているそうです。




特に力作というこちらの作品。クロッカスを抱え、目を閉じて横たわる少女が描かれています。流れる髪とそれによって露わになる耳とおでこの生え際、セーラー服の襟から覗く鎖骨、横たわることにより崩れたスカートから生える脚のライン、生々しいほどの少女の性を感じさせつつも、清廉で神聖な聖画のようにも見えます。
流れるスカートの質感や服越しから感じさせる体の厚みと立体感は本当に素晴らしいです。ぜひ実物をご覧ください。




会場内では新たな作品も製作中でした。画材には透明水彩を使用しているとのこと。
こうして一筆一筆慎重に塗り重ねられることで、淡くも深みのある作品を生み出すことができるんですね。

個展は今回が初だという鳥野さん。会期は9/19日まで。ぜひ間近でご覧ください。

作家紹介

鳥野ふたば
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staff : minako