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『オンライン展』
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2016.8.22 - 2016.8.28
[WEST 1-F]



『オンラインとオフラインの境目の曖昧さ、希薄さに着目し、それを可視化する』
アーティストたちによる現代社会への視線が溢れる企画展が開催中です!



壁一面に並べられた女子高生たちのポートレート。彼女たちの顔はすべてSNSで使用しているアイコンに置き換えられています。
オンラインの私、オフラインの私、両者は違う人格を持っているでしょうか。
両者は別人なのでしょうか。そしてどちらが/も「私」でしょうか。
会場では作品のように、写真を撮って自分のtwitterアイコンとの合成を体験できるコーナーもあります。
ご来場の記念にトライしてみては?




今回の展示を企画したナナシロさんが以前より視線を向けてきた現代社会におけるオンラインとオフラインの「癒着」と「同一化」。
そこで生じているコトとそこに生きている私たちについて可視化したいというのがナナシロさんの企画意図のようです。

今回の企画展示は、ナナシロさんがアーティストに対してそうした企画のコンセプトを伝え、アーティストがそれぞれの解釈と手法で作品に昇華させたもの。
それゆえ、展示されたものは写真をはじめ、絵画、イラスト、アクセサリー、雑貨とさまざまですが、アーティストが注目している部分に共通点が見つけられるなど興味深い展示になっています。

ナナシロさんは、アートが「人生で困難にぶつかったときに何らかのアンサーを示してくれるものとなる可能性」に注目しています。
会場に展示されたさまざまな作品は、アーティストからコンセプトを設定したナナシロさんへのアンサーであると同時に、同時代に生きるわたしたちへのアンサーでもあるのです。




『焼夷弾』

場合によっては誰かを社会的、物理的に抹消してしまうこともあるオンライン上の「炎上」を五感を通した実感として取り戻すための行為が撮影された映像作品です。
映像作品の横には実際に炎上させた物体の残骸も展示されています。
何気なく傍観し、ときには楽しんでいるオンライン上の炎上現象。しかし炎上の現場においては、灰となった残骸が示すように、実際の炎上となんら変わらないのかも知れません。
展示スペースで流れている楽曲は、この映像作品を観たアーティストが制作したものということです。ぜひ会場で呼応する作品を感じてみてください。





自撮り(selfie)は今や私たちに馴染みの行為で、SNS上には自身の写真が溢れています。
Tシャツに反転して印字された文字はそうした自撮りする私たちを前提としたアイテムです。


会場で作品のアンサーに刺激を受ければ、自分の住んでいる世界が新たに垣間見えるかもしれません。
展示は28日までですのでお見逃しなく!



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ナナシロ氏が2015年に立ち上げた企画集団。プロジェクトごとにメンバーが変動するアート系企画をおこなうグループ、あるいは、個人。undefinedのリーダーであり、唯一の固定メンバーであるナナシロが、1人で作品を発表することもある。
純粋芸術・商業アートを問わず、時代や社会を見抜く洞察力と、企画を素早く実行へ移す瞬発力を武器として、2015年より作品発表を開始。


オンライン展
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【 展示スペース WEST 1-F 】



Staff Shimada