『HANGAZEMITEN』
HANGAZEMI
WEST 1-B:2016.3.9 - 2016.3.11
東京家政大学 版画ゼミに所属する4年生のみなさん。
卒業を目前に控えた、“版画ゼミの生き様”をご覧ください!
『ga.』
下山皐月
蛾は苦手ですが、こんなに可愛らしい蛾なら会いたい。
『Robin』
m
愛らしいコマドリと、何かを憂えているような表情の少年。
『へんなの』
佐藤仁美
街の上をゆうゆうと泳ぐ、へんなの。
細やかに描写された生物と、ぼんやりと霞む街の対比が面白い。
『2匹と、あしあと』
ふじはら むつみ
お互いの様子をうかがっているような2匹。
色合いと一緒で、きっと優しい心の持ち主なのでしょう。
『remembrance』
張替美帆
モノクロで刷られた硬い質感の布。重なり合った濃淡に引き込まれる。
『海の底』
細野ちあき
くらげがのんびり漂う海の底。
真っ黒な何かも、人魚らしきカワイイ少女も、いろいろいるのです。
『ヒツジリウム亭』
丹波洒落
透き通った紙に刷られた作品。不思議な柔らかさをもっています。
『enfold』
内海奈子
抱く、抱える、くるむ…やさしく包みこむモノに身を任せ、穏やかに目を閉じる彼女。
スペース内ではグッズも販売中されていました!
盆栽とクマ、富士山など渋めのモチーフなのに、とってもキュートです。。
皆さん様々なテイストに挑戦されていて、ひとつひとつの作品の面白さはもちろん、
こんなに幅広く表現方法があるのかと感心しどおしでした。
もうすぐ大学を卒業し、それぞれの道に進む皆さん。
たくさんの経験を吸収して、また新たな生き様が見たいなと期待が膨らむ展示会でした!
【出展スペース:WEST 1-B】
DF STAFF nakagawa