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3〇4〇展メンバー 『3〇4〇展』


『3〇4〇展』
3〇4〇展メンバー
EAST 201-203:2015.11.1 - 11.8

出展者16人にも及ぶ大規模グループ写真展『3○4○展』。
すべての作品を紹介できないのが心苦しいですが、少しでも雰囲気を味わってもらうため、実際に展示会場にいるような感覚で楽しめるよう、展示の模様をご案内します。


はじめに『3○4○展』という展示について。
今回の展示は「統一したテーマを設けず、各人が展開する小さな個展の集まり」。
それゆえ時間を掛けてゆっくりと、個展を巡るような感覚で多種多様な写真作品を楽しむことができます。






EAST館の階段を2階へ上り切って右脇、203号室に足を踏み入れると広がるのがこの光景。
飛行機や夜景、ドキュメンタリーポートレートなどジャンルレスな作品の数々が並びます。

まだまだ展示は序盤、次のスペースを見てみましょう。



 

203をあとにし、次に向かったのが202。
203の倍程の広さにところ狭しと展示された作品の数に圧倒されます。

田舎の風景を二眼レフで写したという柔らかな印象の作品からドラマチックなポートレート、ド迫力の飛行機写真など、こちらも見応えのある内容となっております。





今回の展示でもっとも広いスペースがこちらの201。
彩り鮮やかな花の写真や荘厳な自然の風景を写した写真、ほっこりと頬を緩めるような表情豊かな子供のポートレートなどの作品が数多く展示されています。

すべてのスペースを回り少し疲れたら、椅子に腰を掛けブック作品を見ながらくつろぐのもいいかもしれません。
壁展示の作品には見られない、各出展者さんの個性を垣間みることができます。




このようにteke freeのポストカードをご用意している出展者さんも数多くいらっしゃいます。
お部屋に飾りたい写真ばかりです。


『3○4○展』はすべての作品を隈無く鑑賞したら軽く1時間を越えるくらいボリューム満点の作品展です。
グループ展というと共通のテーマを設け、それに沿うよう制作した作品を展示するものも多いのですが、この展示では敢えてそういったテーマはありません。

HPには以下の文言があります。

「すべての人に共通しているのは写真を見てもらいたいという思い」。

創作活動の源泉となるのはいつだってそんな純粋な思い。
この圧倒的なバリエーションは、だからこそ実現したものなのだと実感しました。



【出展スペース:EAST 201,202,203】

DF STAFF isaka