『話の続き展』登臨美術学院 [WEST 2-D,E 3/26-3/31]
同じ美術予備校に通っていた9人による、グループ展、満を持しての開催!
絵画に工芸、映像、立体、イラストなど様々なジャンルが並び、
賑やかな空間となっています。
「話の続き」という共通テーマを元に、この展覧会のために制作した作品
を展示しています。
現在通っている美大はばらばらですが、多くが浪人期を経たということで、
全員が合格した暁に展覧会を開催しようと決めていたそうです。
表現することを愛する彼女たちだとは思いますが、1年間の辛い時期も
経ての展覧会ということで、喜びもひとしおのはず。
左下の猫、人間のような表情してませんか?
賢そうで穏やかな表情!猫もこんな顔するんですね〜
トップ画像の絵画。しゃがむと金色の部分が光に反射してキラキラと輝き、
直立時とはまた違う表情を見せるのがおもしろい。
自身の制作に対する想いを文章にしたものと一緒に展示して
いた方の作品。
やりきれないことに葛藤する彼女の想い、またそれを受け入れたい想いの
両方が共存しているのが、作品から伝わってきます。
テクスチャー感も個人的に好みです。
階段の立体作品。終わりなくどこまでも続いていきそうな雰囲気は
どこか怖くもあるけれど、好奇心をかき立てられます。
アニメーション作品も。
男の子が女の子を、本の中から抱きかかえて出してあげるところにきゅんと
しました!
工芸を専攻しているメンバーの作品。
儚げで痛々しい感じに目を奪われますね。さすが工芸系の方は手先が器用!
手前のシンデレラという作品、幸せになった後の場面なのでしょうか、
幸せ最高潮!というのが笑顔から溢れ出ていて素敵です。
今回在廊していた大久保あすかさんと塚崎明美さん。
全て紹介することはできませんでしたが、瑞々しさあふれるフレッシュな作品と
表現でとてもたのしませていただきました!
これからの彼女たちの成長が楽しみです。ありがとうございました!
今週火曜まで開催しておりますのでぜひお立ち寄りくださいね!
『話の続き展』登臨美術学院 [WEST 2-D,E 3/26-3/31]
DF STAFF ASUKA