鉛筆画×ポートレート写真! 少女たちが仮面を脱ぐとき。こころの光と影を絵画と写真で
クロッシングさせた展覧会をご紹介。
写真を始めたのはここ一年程前だというフォトグラファーのじんたんさん。
だれもが持つこころの仮面をテーマに作品を撮っています。
初々しさ残る制服の女の子が、決してかわいいとは言えないきつねのお面をかぶる
姿にはどこか違和感が漂います。
まだ幼い雰囲気をもつ鉛筆画で描かれる少女たちにも、その年には似合わない
哀愁を纏っている様子が目を引きます。
外見とは裏腹にある、内に秘めた自分の気持ちや考えに
何かしらの違和感や窮屈さを感じている人も少なくないはず。
そんな人は、普段はこころに仮面をして本当の自分を隠しているのかもしれませんね...
この展示ではそのような部分が浮き彫りになり、その「仮面」を外したときに、
少女たちにどんな変化があらわれるのか、それぞれ見た人自身の目で、
確かめることができる展示となっております。
えんぴつ画イラストレーターの琥珀さん(左)とフォトグラファーじんたんさん(右)
昨年よりじんたんさんの写真モデルをしていた琥珀さんですが、コラボ展覧会は今回が
初めてだそう。
『光陰展』 アザミ [WEST 2-D:2015.3.6-3.8]
本日までの展示となります!ぜひお立寄りくださいませ!
DF STAFF ASUKA