『楔』ハイネケン [WEST 2-A 3/13-3/15]

『楔』ハイネケン [WEST 2-A 3/13-3/15]

明大美術研究会に所属する3人によるグループ展。
卒業という節目に結成した「ハイネケン」、各々の一筋縄ではいかない複雑な
想いが絡み合った展覧会__。

もともと油絵の個展を行うつもりでいたメンバーの一人が、飲み会の席で
話すうちに賛同した二人とのグループ展を行うことに至ったそう。

ベースのテーマには生と死があるがそれぞれの表現方法も考える思想も
全く違うという。
非日常を演出したり、人を驚かせるものをつくったり、時間の経過から伺える
生と死を考えてみたり。

退廃や焦燥感、孤独感や自殺願望などさまざまな負の要素が漂う内容で、
極めて私的な感覚で作られた空間でありながら、あるいはだからこそ
共感できる方も多い展示になっていたように思います。

ちなみにグループ名「ハイネケン」は展示の話していた飲み会で
メンバーが飲んでいたものだそう。
部屋にも実際のお酒の瓶がところどころに置いてあります。


部屋は暗いし、首つり人形もいるし、不気味な印象はありますが、
個々の作品にはしっかりと美しさがあります。

一瞬で流れさっていく時をくさびのように留めてみたいというおもいの
とおり、ここにはある人間の時が止まった世界が表現されていたと
感じました。




部屋の奥にはメンバーそれぞれの私物の本が置かれた棚が。
生活感のある私的な空間をまじまじと見ていると背徳感が湧いてきます....!


メンバー:右から千葉さん、山崎さん、谷さん。
トイレでビール....笑 彼ららしい気がします。
ぜひ今後も制作を続けスキルアップしていってほしいです!
耽美的な彼らの展覧会、私もまた見たいですから....!
『楔』ハイネケン [WEST 2-A 3/13-3/15]

DF STAFF ASUKA