作品の中にもディスプレイにも花がいっぱい使われており、春の訪れを感じさせる展示です。
初の個展なのですが、飾り方や空間の使い方がとても上手いです。
雑貨屋やアパレル店のお洒落なディスプレイみたい!
下の棚のデッドスペースも素敵に演出。
「歌 と えんぴつ」さんは、大学ではフランス文学文化を専攻、四月からは社会人になるそうです。
絵を描き始めたのは、去年の六月頃。
好きな歌の歌詞のイメージを、鉛筆で描き始め、それをSNSで公開していたことから「歌 と えんぴつ」という活動名になったのだそうです。
今はこの通り、えんぴつだけではなくカラーも多く描いていて、歌に関する絵以外もたくさんあります。
春らしい華やかな絵や優しい絵が多いのですが、スマイリーの口元が穏やかならぬ、ちょっとブラックなこんな絵も!
歌詞にまつわる絵も続けつつ、ゆっくりと表現の幅が広がっている「歌 と えんぴつ」さん。
今後の可能性や方向性が気になるところです。
https://twitter.com/Song_and_Pencil
DF STAFF KOZUE