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ART BLEND



// 参加アーティスト //
金馬 司、志づの、YUKO、洲貝 知沙
中川 加世子、波賀野 文子

六名のアーティストの作品をブレンドした、
" ART BLEND "

WEST : 1-F にて開催




金馬 司さん


カラフルな画用紙の上に描かれた様々なボタニカルアート
十数点の植物が壁面に咲いています。



金馬 司さん


私個人、最も目を引いた作品はこちらのチューリップを描いた一枚。
重力に逆らい咲くことを可能にした、
チューリップの太く熟れた茎が印象的である。



志づのさん


ART BLEND という単語を目にして、
まずはじめにイメージしたのは「ブレンドコーヒー」でした。

志づのさんの作品タイトルは「coffee break」
あたたかいコーヒーを飲むのではなく、
温泉の様につかるかのように。



志づのさん


さぁ、作品タイトルをあててみてください。
答え「充電」要反転

背後から伸びるコードを不審に思っていましたが、
そう来るか!
そして、その後どうなるのかワクワクしながら想像してしまう。

YUKOさん


パステルで描かれた描かれた大きなゾウは
小さなハット、小さな花を抱えて、
大きな一輪車に乗っている。



YUKOさん


月が椅子に腰掛けている様子、
これだけでも愛らしい光景ですが。
よく見ると月は手を伸ばして、
飛んでいた星を捕まえている。

不思議な存在により、
不思議な出来事が受け入れられる。



洲貝 知沙さん


描かれるモチーフの輪郭は、線の有無ではなく、
色の緩急で表現される。
時間をかけて鑑賞することで、
その淡い段差に気付き、
気付けばその中に入っている、なんてこともできる。



洲貝 知沙さん


最近では実に様々なアイスクリームが販売されている。
着色料とかめっっちゃ使って、
わざととんでもない色を表現しようとしてるんじゃないかってくらい。

もしかしたら、そのうち今作のように
表情のあるアイスクリームなんてのも登場するかもしれない。



中川 加世子さん


小さなキャンバスに描かれた
ひとかけらの暮らし。

釣り人の我が家が赤い屋根のそれであるならば、
このキャンバス内部だけで完結する彼と猫の物語を想像したって
いいじゃない。



中川 加世子さん


次にご紹介する作品は舞台が少し広がる。
四件の住処、住民は確認出来るだけで六人。

辺りに生い茂る草木はところどころ色や種類も違っており、
その違いがこの世界をコンパクトに集約したものであるかのようにも見える。

波賀野 文子さん


スクエア形のキャンバスに描かれた
大きなサンショウウオ(山椒魚)
岩肌の質感と彼の野生を生きる肌の質感が大変魅力的で
そのキャンバスに触れて、手触りを確かめたくなる。


波賀野 文子さん


外見から察するに恐らくウーパールーパー。
つぶらな瞳はそのままである。

外光で透けて見えてしまう内蔵の表現をうまく表現したマチエール。



ART BLEND 『ART BLEND』
会期: 2015.1.23 - 2015.1.25
(ぱんだ)