asamaruO 『カラフルホリック』
2021.9.22-2021.9.27[WEST 1-G]
目の前に広がるのは、まるで絵の具の中に飛び込んだかのようなカラフルな世界！
ひとつひとつ愛情を込めて作られた手提げバッグの数々が壁中を彩り、動物たちのポップな目とふと目が合います。
職人技の中に遊び心が感じられる、自分だけのバッグを手に取ってみてはいかがでしょうか？
DFGでは初出展となるasamaruOさん。縫製オペレーター、アパレルメーカーでの勤務を経て、現在はご自身のブランドでその確かな技術力を発揮されています。
これまで様々なファッションアイテムを制作されてこられ、現在は特にこの帆布バッグをメインに制作を行われているそう。
手持ち部分が胴体のようにあしらわれた動物のデザインは、統一感がありながらも動物の種類や個性に合わせて様々な工夫と遊び心が織り交ぜられています。
動物の顔の部分は帆布とも相性ばっちりの革が使用されており、愛嬌のある動物たちの表情が引き立っています。
動物ごとに遊び心溢れるアレンジが加えられており、こちらのオオカミさんは、下が毛糸で立体的に表現されています。
手持ち部分のパッチワークもひとつとして同じものはなく、その一点だけの組み合わせ。
デザインは同じであっても、真の意味で世界に一つだけのバッグなんです…！
このバッグたちにはひとつひとつタイトルが付いています。
シーズンによってテーマを設け、デザインに落とし込まれるそうなのですが、このハリネズミのシリーズは梅雨の季節に発表した「雨は友達」シリーズ。
こちらの作品は《ぽつぽつ》と名付けられており、爽やかな水色や持ち手の雲、ビーズとチェーンであしらわれた雨も、ちょっとした雨の様子が感じられます。
このバッグを持っていれば、じめっとした梅雨の季節も元気に乗り越えられそうですよね！
現在の帆布バッグを制作される以前の作品群も本展では登場！
ぬいぐるみやブローチなど、厚みのある生地を使用したしっかりとした重量感で、こちらもひとつひとつ丁寧に制作されています！
おでかけのワンポイントに、ファッションアイテムとして使用されてみてはいかがでしょうか♪
注目されること間違いなしですよ！
ひとつひとつ、amasaruOさんの手から生み出される手作りバッグの数々。
今回テーマとされている「カラフルホリック（色彩中毒）」は、「どれにしようか迷っちゃう！」という楽しい悲鳴が聞こえてきそうなコンセプト。
画面上では伝わりきらない素材感や色味など、リアルイベントにこだわって展示会を開催されているasamaruOさんの愛情とこだわりを、是非間近で鑑賞されてみてくださいね。
オーダーも承っていらっしゃるそうなので、自分色の世界にひとつだけのバッグを手に入れてみてはいかがでしょうか？
本展は9/27（月）まで。
Twitter：@asamaru04
