Rie Tatsuki
2021.6.25 - 2021.6.27
[WEST 1-D]
WEST 1-Dにてご来館の皆様を迎えてくれるのは人骨？！
一見怖そうなイメージとは裏腹にカラフルで素敵な作品をご覧ください。
今回のRieさんの展示会は骨がいっぱい！！なんと全て色鉛筆による人骨の作品となっております。
ちなみに色鉛筆をチョイスした理由は、レントゲンっぽさを出すためとのこと！！
確かに絵の具では出しづらい透過されているような表現がレントゲン写真みたいですね！
テーマが骨である理由は、骨は全ての人の「基礎・基盤」であることを意識されてるんだとか。基礎が大事というのはよく言われる言葉ですがRieさんご自身も「基礎・基盤」をしっかり
したいという戒めの意味も含めて人間の骨格に興味を持ち、作品として描かれるようになったとのことです！！
こちらは背景の色が光の三原色である赤、青、緑ということで連なった三つの作品。
これもまた、三原色を「基礎・基盤」という意味として取り入れているので、徹底的に基礎を大事にしたいという強い意志を感じます！基礎は大事ですよね！
人間の骨って約206個とですので名称を全部覚えるのは至難の技・・・！
ですが今回はあくまで描くための資料としてだけ考えましょう！！
そして、よく見てみると各作品にはすべて花が描かれておりますが、皆さんお気づきでしたか？
そして、よく見てみると各作品にはすべて花が描かれておりますが、皆さんお気づきでしたか？
実は作品のほとんどは女性の骨だとか！また、頭蓋骨と言いますか、「骸骨」は多少怖いイメージもあるので、花はその印象を和らげてくれる役割にもなっております！
ちなみに各作品の花にもまた別の意味含まれていたり・・・？
本展は本日2021.6.27(日)が最終日ですので、ご興味のある方はぜひいらしてRieさんと直接作品について語ってみてください！！
[使用スペース WEST 1-D]
STAFF KIM
