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伊藤久美 『伊藤久美わらべ絵展』



伊藤久美
『伊藤久美わらべ絵展』
2020.9.28-2020.10.2
at WEST 1-C

御年78歳、まだまだ精力的に活動を続ける伊藤久美さんの個展が開催中。
DFGでは今年2月以来の展示となります。




もともとは絨毯のファブリックデザインや着物の図案デザインなど、テキスタイルのデザインを仕事としてたという伊藤久美さん。画業を開始したのは1993年のこと。

依頼、国内外問わず身一つで展示の機会を作り、その数はこれまでの通算で230回を越えます



その数自体にも驚愕ですが、毎回の展示では必ず新作を発表し続けるという信念は今回の展示でも健在。コロナウイルス感染症の影響で開催自体も危ぶまれましたが、自粛期間中にインターネットから火がついた妖怪 アマビエをモチーフとした新作が展示されています。

ネットを使わないという伊藤さんは「自分なりに想像して描きました」というアマビエは、伊藤さんの作品らしい、優しさに包まれるような表情でこちらに視線を向けています。




伊藤さんの作品といえばまんまるとしたわらべをモチーフとした「わらべ絵」。
多幸感に包まれた数々の作品は、暗い影を落とす現在の状況をひととき忘れさせてくれるようです。

自身が実生活で着物を着た人々を観るのが当たり前だったという原体験から、絵の中の人物たちは色とりどりの着物を着ています。着物のの柄は一つとして同じものはなく、すべて伊藤さんによるオリジナルをとてつもない数、書き分けています。




制作にかける情熱は決して衰えることなく、在廊中も少作品を描いています。
DFGでの個展は2回目ですが、以前展示を開催する折に訪れたニューヨークのとあるギャラリーを思い出すということで、今後も原宿で展示開催を検討してるとのこと。

日々の生活にちょっと疲れたときに、微笑みを投げかけて元気付けてくれる伊藤さんの作品たち。ご自身も在廊されているので、ぜひ足をお運びください。展示は10/2(金)まで開催中です。



<スペース詳細はこちら>

[WEST 1-C]