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【タイポ展】 展示レポート vol.3

 


タイポ展 -TYPOGRAPHY Exhibition-
展示レポート vol.3

文字を愛し、文字をアートする奥深き「タイポグラフィ」の世界。
言葉の意味や、その造形との自由な戯れは、鑑賞者に驚きや発見を与えてくれます。
本展では、文字を愛してやまない17組のアーティスト満を持して集結しました。
こんな時代だからこそ、文字と言葉とグラフィックの力で憂鬱な気持ちまで吹き飛ばしましょう!

今回はスペース番号13〜19までの展示の模様をご紹介いたします!

13:英莉
14:陽射し
15:めめめ
16:roulette
17:木村友南
18:みなせしゅん
19:トテチテ工房


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【企画展概要】
企画展名:タイポ展
開催日時:2020.08.23(日)〜 09.05(土) 2週間 ※最終日は19:00まで
開催会場:DESIGN FESTA GALLERY【EASTアートピース】(19ブース)
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13:英莉


準備中

14:陽射し




色褪せたようなグラデーションと描かれた言葉が、ノスタルジックな雰囲気を感じさせる陽射しさんの作品。映画や小説のタイトルロゴのようでもあります。
デザインされたその言葉に込められた感情を想像してしまう作字作品です。


15:めめめ



左腕は「おなかいっぱい」、右腕は「小籠包でおなかいっぱい」。文字が踊っているようにプリントされています。文字がプリントされた服を見かけると、なんて書いてあるのか気になってしまいますが、これは思わずにっこりしてしまうデザインですね。文字の一部を隠して新たな単語にするの、やりたくなるの分かります…!
めめめさんのオリジナルデザインのステッカーは無料でお持ち帰りいただけますので、是非お手に取ってみてください。スタッフは右下の「今日もあざす。」と足に描かれたゆるいハートのキャラクターがお気に入りです。

めめめさんはE-3スペースでも作品を展開中!
E-3スペースの展示の模様はこちらから!→

16:roulette



フリーで雑誌や書籍のデザインをしているrouletteさん。
タイポグラフィとイラストを融合させた作品は、あるアニメ映画作品のオマージュです。
イラストの中に隠された文字を読んだり、白くゆらゆら流れるイラストは何を指すのか想像し、何のアニメ映画か考えてみてください。キャラクターそのものを描くのではなくrouletteさんなりの表現で、一見オマージュ作品と気づかなくても読み解くことでハッとさせられます。


17:木村友南



主にアクリル素材のものに文字や記号を閉じ込めたり、文字をアクリル素材で作った作品を展示しています。
作品はひとつひとつラミグリップに入れられ、バーコードシールに作品の詳細が。文字とアクリルを組み合わせた作品そのものだけでなく、パッケージのこだわりにも注目して頂きたいです。作品はネックレスやボタンなど、文字を身につけられるアイテムからアクリル素材では見たことのない卒塔婆まで。近未来を感じます。他に類を見ない斬新な発想、作品に驚かされます!


18:みなせしゅん


主にデザイナー、エンジニア、プランナーとしてマルチな活動をされているみなせしゅんさん。文字なのか図形なのか記号なのか、スタイリッシュで機械的な作字は読めそうで読めないもどかしさがあり、解読を楽しませてくれます。販売しているアクリルキーホルダーは、「つよつよ」「宇宙人」など、単語の選定も面白いです!


19:トテチテ工房



ペンで細密な絵を描かれるトテチテ工房さん。文字として読んだ後、実はその文字に関連した絵が組み合わさって一つの文字になっていることに気付いたり、絵として観た後に、それがひとつの文字になっていることに気付いたり。トテチテ工房さんの作品には仕掛けやサプライズが沢山あり、絵が見えた時や文字が読めた時に喜びを感じられます。どこを見ても芸が細かい作品、ひとつひとつじっくりご鑑賞ください。


👇その他の展示レポートはこちらから👇
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【出展者詳細】

staff:Hiyori