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帝京大学写真部 『帝京大学 写真部 夏展』


帝京大学写真部
 『帝京大学 写真部 夏展』
2020.8.11-2020.8.13
at WEST 1-F

帝京大学写真部の定期学外展『夏展』が開催中!
夏らしさを感じる写真や、旅情を感じさせる写真など、この時期にぴったりな作品が並ぶ写真展です。




『夏展』は毎年2年生が中心となって企画・開催する定期学外展。
帝京大学写真部の部員はこの展示で初めて、テーマ決めから展示レイアウトなど写真展を企画から手掛けるのだそう。




今回の展示は「生活」がテーマ。
コロナ禍でなかなか写真を撮りに遠出するということができない中、それぞれが考える「生活」が一枚一枚に表現されています。

こちらの作品は、自室と思われる一角を写した何気ない写真。
生活感が漂っていて、親しみが湧いてきます。




夏といえばやはりひまわりですね。

気兼ねなく外に出られるにはまだ時間がかかりそうですが、たとえ写真だとしてもこのような風景を観られるのは嬉しいですね。太陽が燦々と降り注いでいる様はとても爽やかです。




「格言壁」というタイトルの作品は、文字通り写真の中に格言がびっしり。
たまに赤提灯系の古い居酒屋に行くと、店主が書いたのか名言や格言が筆文字で書かれていたりしますよね。こちらはどうやら「手相鑑定士」の店先貼られているものみたいです。

「心に雨が降る時は、人の情けが傘となる」。初めて見た格言ですがめちゃくちゃいい言葉です。

こういった古き良き時代の名残りがある風景には、やはりモノクロがよく似合います。


普段なら夏休みは部の合宿があったり、それぞれ遠出をして写真を撮ったりするのが写真部の常なのですが、ことしはなかなか難しい様子。今回の展示もなかなか展示向けの写真が用意できず、過去に撮った写真からセレクトしたという部員もいたのだそう。

大変な状況ではありますが、またいつものように写真を撮り歩ける日常が戻ってくることが待ち遠しくなるような写真展でした。こちらの展示は8/13(木)まで開催中です。

【出展スペース:WEST 1-F】