大橋 忍 『切り絵を摘み採る会』
2020.6.28
[EAST 102]
黒の画用紙と手染めの和紙を用いてオリジナルの切り絵作品を制作する大橋さん。過去にもデザインフェスタギャラリーでご出展いただいておりますが、今回は1日限り・事前申し込み者限定の貴重な展示会が開かれました。
『切り絵を摘み採る会』と題した、大橋さんにとって初めての試みとなる展示の様子をご紹介します。
展示スペース全体に、様々な切り絵が並べられています!切り絵作品を手軽に『摘み採る』ことが今回の展示コンセプトなので、作品を吊るしたり、壁一面に貼り付けたり、展示方法にも工夫が見られます。
作品の大きさやモチーフは多種多様。どれを摘み採ろうか迷ってしまいますね…!
大橋さんが制作される切り絵は、綺麗な和紙のグラデーションが黒の線で引き締まり、華やかな和風作品です。
作品ひとつひとつとても芸が細かくて、まばたきするのを忘れるくらい集中してジッと見つめてしまいます。1ミリもないくらいの細い線も、切り絵で表現しているので驚きです…!!
切り絵を摘み採った後は、大橋さんの作品を参考に切り絵に挑戦してみたくなりますね。
1日限りの展示でしたが、ご参加された方はお気に入りの作品を摘み採ることが出来ましたか?
大橋さんの活動につきましては、ホームページやTwitterをご覧ください。
作者情報
Twitter:https://twitter.com/ubonihs
[使用スペース EAST 102]
staff Hiyori