矢作伊佐斗/川端恵茉
『写真展:記録以上、記憶未満。』
2020.2.14 - 2020.2.16
[EAST 102]
立教大学在校の二人による写真展示会が開催されています。
それぞれの視点で捉えた作品から流れてくる
懐かしくも独特の空気感を感じてみてください。
今回、同じ写真研究サークルの二人は、あるきっかけで初めての二人展を開催しました。
フィルムカメラで捉えたそれぞれの世界観は異なりますが、記憶の中にある懐かしい雰囲気が違和感なく一つの空間で浸透されています。
こちらの壁には、矢作さんの作品が並んでいます。
光と影のコントラストから強いインパクトが感じられます。
こちらの壁には、川端さんの作品が並んでいます。
記憶の中に強く残った画面が切り取られた4枚の写真は、どこかゆったりとした時間が流れているのかのよう。
旅好きの川端さんによるフォトブックには、
異国情緒あふれる風景が詰められています。
見ていると旅いきたくなります。
お二人の作品を並べ合わせたこちらの壁には、
大学に入ってから撮りためた二年間が詰められています。
うろ覚えのことも、強く印象に残ったことも、見る側にも色々想像を膨らみます。
在廊されているとき、素敵なツーショットを撮らせていただきました。
ありがとうございます!
お二人はとても親切に説明していただき、
写真への熱も一枚一枚の作品から伝わってきます。
しばらく日常の中の非日常的な時間を過ごすことができました。
ぜひ会場まで感じに来てください。
-出展者-
矢作伊佐斗
1999年生 京都府京都市出身
川端恵茉
1999年生 千葉県松戸市出身
立教大学観光学部観光学科
「記録以上、記憶未満。」
これは我々の写真に対する解釈の1つです。しかしながら人類学において「写真」は記憶を想起させるメディアの1つとして扱われています。なぜ我々がそれを記憶未満として解釈したか、では記録以上である所以はどこにあるのか。当展示に来て、感じ取り、考えるきっかけ、もしくは答えとなれればと思っています。
https://www.instagram.com/kirokuijou_kiokumiman/?hl=ja
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【展示スペース:EAST 102】
staff jessie