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Growing Old Together 『最高にイケてる高齢者の写真展』


Growing Old Together
『最高にイケてる高齢者の写真展』
2020.1.24-2020.1.26
[EAST 102]

高齢化社会と呼ばれて久しい現代日本社会。
少子化に伴い高齢者の割合が増え、「高齢者ドライバー」などといった高齢者に対するネガティブなイメージもついてきてしまっている印象も否めない時代となってしまいました。
そんな中、日々の生活を謳歌する「最高にイケてる高齢者」にフォーカスを当て、ネガティブイメージを払拭したいと奮起した5名の若者たちによるプロジェクト「Growing Old Together」が発足しました。
街中で見かけた高齢者の方々の人柄や人生が現れる、素敵な展示会となっております。


本展示では、銀座の街中で出会った高齢者の方に声をかけ、お話を聞き、スナップ写真のように撮影された写真を展示されているという。
カジュアルファッションを着こなすグレイヘアのおしゃれなマダムや、笑顔が素敵な女性、色気漂う男性など、所謂「高齢者」というイメージを覆す明るくスマートな人々の表情が光ります。


全身スナップの下部には、同プロジェクト代表の山田さんが執筆された紹介文も。
山田さんの言葉からは、ひとりひとりに対するリスペクトとその慈悲深さが感じられ、言葉とその表情から胸にじんわりとした余韻を残します。


中にはカップルショットも。
年を重ねるごとに、パートナーとこうして出歩く機会も減ってきてしまうのではないでしょうか。
そんな中、こうしておしゃれをして、夫婦で都会を楽しむ様子を見ると、将来こんなおじいちゃんとおばあちゃんになりたい、そう思わずにはいられません。


そして入り口には、上部に「2025」の文字と、一際変わったレイアウトで展示されている写真群がありました。
こちらは2025年までに1947年〜1949年生まれの、所謂「団魂の世代」である人々が一斉に後期高齢者を迎え、医療や社会保障、介護などの面であらゆる問題が懸念されている「2025年問題」を示唆しており、レイアウトで世代の人口グラフを表現されたそう。
日本の総人口が減少する中、高齢者の割合はどんどん増え、しかしその高齢者の人々の生活を私たちはうまくサポートできているのか。
写真に映る高齢者の方々の笑顔を見ると、この矛盾した現実とどう向き合っていくべきか、ありありと考えさせられます。


一番身近な高齢者、それが自分たちのおじいちゃんやおばあちゃんなのではないでしょうか。
誰しも親から生まれ、歳を重ねていくことに変わりはありません。
そして全ての人間が同じ時間を生きて、月日を重ねて「老い」ていきます。
その人生には辛いことも苦しいこともたくさんありますが、いくつになっても笑顔で、そして幸せに。
そう願わずにはいられませんでした。

本展は1/26(日)まで。

最高にイケてる高齢者の方々から、生きるパワーをもらえる、そんな展示となっております。
是非足をお運びくださいませ。

In:@got._.official

<スペース詳細はこちら>

[EAST 102]

staff kome