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展示レポート『劇場版わんぱくようちえん』

『劇場版わんぱくようちえん』
もふこ/そよこ/みんてぃ/しぇき
2019.11.2-2019.11.4
[EAST 303]

女子美術大学メディア表現領域に所属する4人による展示『劇場版わんぱくようちえん』
が開催されました。
わんぱく幼稚園という名前の通り、それぞれが好きなテーマで好きなものを描くというコンセプトの本展示。展示会場の様子をご紹介いたします。



"room"という題名の絵は、香港の旧スラム街、九龍城砦や大阪の新世界を彷彿とさせる街並みが素敵であると同時に寂しさも感じさせます。空が覗くこの場所を"room"とする少年の生い立ちがとても気になります。
ちょっとつり目がちな瞳が印象的な男の子や女の子たちが主役のこちらの作品。
 夜の公園だったり、ライブハウス的な場所だったり、シチュエーションから子供でもないけれど大人でもない年齢であることが伺えます。性別も年齢も曖昧な彼らの危うさと妖しい魅力に引き込まれます。

作者の子供の頃から現在に至るまでの自身を構成してきたであろうものや出来事を集め、キャンパスに自身を再構成した作品『くるみ世界観』。こういった作品を見ると、人間の人格形成は言葉では容易に表すことが難しいことを実感します。その人全てを理解することはできないけれど、だからこそ人には”対話”し”表現する”という行為が重要なのだと思いました。


最後に、ゆる〜〜い作品をご紹介。こちらは草をデフォルメし、キャラクター化したもの。雑草は時に邪魔な存在として扱われますが、こんなに可愛い子たちであれば雑草も愛おしく思えて来ます。

現在3年生の彼ら、もし今後も展示があればどのように作品が変化しているのか楽しみですね。若き彼らの今後に注目です。

参加作家

もふこ
そよこ
みんてぃ
しぇき

>>>スペース詳細
staff minako