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千田淑子 『千田淑子絵画展』



『千田淑子絵画展』
千田淑子 
2019.9.18  -  2019.9.23
[WEST 2-C]

年に一回開催されている千田淑子さんの展示が開催中です。
展示も今年で4回目。水墨と色鉛筆で人々の思い出の原風景を優しく描き出します。
いくつかの作品とともに会場内の様子をご紹介致します。


教育系の大学で美術を学ばれていた千田さん。卒業後はイラストの仕事をしていたそう。
4年前に水墨画の教室に誘われたことがきっかけで、やはり絵を描くことが好きだな、と認識した千田さん。そこから自分のために絵を描きたいと思うようになり、今は毎年個展を開くようになったそうです。








千田さんの描く水墨画はどこか新鮮な印象を感じます。それは教わった先生が伝統技法に縛られない方だったからかもしれませんね、と語る千田さん。また千田さんの描かれる風景は人間の自然な視点からのものが多く、すっと世界に引き込まれます。

色鉛筆の着彩がなかなか難しいと語る千田さん。やりすぎると紙がつるつるになって色が乗らないし、いい塩梅を常に探ってますと、口調とは裏腹にとっても楽しげな表情で話して下さいました。
会場にはよく旅行に行く台湾の景色の作品も。だた今年はちょっと足を伸ばしてバルセロナに旅行することを考えているそうです。
そこで見た景色が千田さんの手でどのように紙に表現されるのでしょうね。

会期は9/23まで、どうぞお越しくださいませ。

作家紹介


千田淑子 

1963年岩手県盛岡市生まれ。
岩手大学教育学部特設美術科卒業。
現在 埼玉県川越市在住。
墨絵、色鉛筆画などをやっています。




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staff minako