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Terumi



Terumi
2019.6.1-2019.6.3
[WEST 1-A]

壁にずらりと並べられた板に描かれた靴やポートレートの数々。
そのビビッドな印象は、シンプルなモチーフでありながら、どこかに力強いパワーを感じさせます。
初となるTerumiさんの注目の個展が開催中です。




入り口から入って、まず右手に配置されているこちらの作品。
もともとは指とマッチ棒という、似ている物同士を描いた作品だそうです。
本展では、心に「火を点ける」という意味合いを込めて、一番最初に鑑賞する入り口の右手に配置したのだそう。
この作品から始まる、Terumiさんの個展にかける想いや情熱がひしひしと伝わってきます。



こちらは優しさや凛々しさや母性、妖艶さなど、女性が持つ様々な表情を表現した作品群。
以前、SNS上で海外の方の似顔絵をよく描かれていたというTerumiさん。
その中で絵柄の変化や作風のアイデンティファイに悩んだこともあったそう。
その殻をとっぱらって、絵 の具で自由に表現するということに挑戦されている決意も感じられます。



こちらはTerumiさんご自身の自画像。
ある人物との出会いに強く心を動かされ、心が波を打つ様子が表現されています。
荒々しく、衝動的に色付けされたアクリル絵の具からは、強い情熱、そしてどこか動揺にも似たような感情が伝わります。



カッティングボード、とは所謂まな板ですが、これを使用した経緯は「アートを日常の中に溶け込ませたい」という願いからだそう。
部屋の中に好きな絵が飾られている、それだけで日常が楽しくなりますよね。
Terumiさんの作品からは母性のような優しさの中に、見ているだけで元気になれるような明るさを感じることができました。
そして、彼女自身の「表現」に対する飽くなき探究心も垣間見られ、そのパッションがひしひしと伝わってくる、とても情熱的な空間でした。

本展は6/3(月)まで。

マッチ棒から始まる、一人のアーティストの「始まり」を是非その目に焼き付けてください。

instagram:https://www.instagram.com/xtm._/?hl=jp

<スペース詳細はこちら>

[WEST 1-A]

staff kome