『ぬるまゆせいかつ展』
ぬるまゆせいかつ
2019.6.2- 2019.6.8
[WEST 1-C]
さみるさん、あさひさん、はるいちさん、ぴょんさんの4人組ユニット『ぬるまゆせいかつ』のグループ展が開催中です。
さみるさんの友人という共通点から知り合い、2013年に創作ユニット結成。
デザフェスにも出展するなどコンスタントに活動し続ける4人。
今回は『ぬるまゆせいかつ』5周年、4人で何か大きなことをやりたい!とギャラリーで展示することにしたそう。
ゆる〜い雰囲気の中にもそれぞれの個性が光る作品を写真を交えながらご紹介いたします。
旭さんは普段使いできるをコンセプトにアクセサリーを制作されている方。
きらきらとしたドロップジュエルでフラワー型に彩られたおお振りの装飾は、夏の日差し
に当たるとよりきらめきが増し、これから季節にぴったりなこと間違いなし。
今回は指輪やヘアゴムをメインに取り揃えております。
さみるさんは樹脂やファブリックを中心とした素材を使用したアクセサリーを制作されております。
杏仁豆腐のようなつるんと美味しそうなブローチや、コットンパールが使用された上品だ
けどもカジュアルな服装にも合うバングル、ファブリックと組み合わされた存在感抜群なイヤリングなど、ここだけでしか手に入らないアクセサリーが並んでいます。
プリンとした尻が目をひくこちらのキャラクターはぴょんさんの作品。
こちらのシリクマ、学生時代の落書きから生まれたそう。
とぼけた顔のファンシーなクマ。なのに尻は妙にリアルというそのギャップにやられます。学生時代版画を学ばれていたというぴょんさん。
実はクッション等は手摺なんだとか。ひとつひとつ味があります。
はるいちさんはデフォルメされた鳥のイラストを描かれている方。
今回、はるいちさんによって生み出されたシマエナガたちのかわいい日常を見ることができます。ぷっくりとしたフォルム、つぶらな黒い瞳...あまりの愛らしさに悶絶すること間違いなしです。
創作活動を継続することは簡単そうでとても難しいことです。
しかもそれぞれが社会人をしながら、誰一人かけることなくユニット活動を続けるってなかなかできないこと。
ぴょんさん曰く、それぞれが気張らず、ゆる〜く好きなことをしてるから、ここまで続けてこれたのかもしれないとのこと。
肩の抜き方というか、そんな彼らの姿勢をぜひとも見習いたいと思いました。
今後もゆる〜くまったり活動されていくとのこと。
これからもどんな作品を生み出すのかとても楽しみです。
作家紹介
さみる(@ha7geogr)
樹脂、ワイヤー、ビーズ、ファブリックなど、様々な素材を取り入れてアクセサリーを製作しています。カラーバリエーション多め。
あさひ (@ncc1366)
普段使いできるものをテーマに、イヤリングやネックレスを中心に作りたいものを作っています。
はるいち(@tori_shiro13)
デフォルメした鳥や海の生き物などのオリジナルキャラクターを中心にイラスト作品や樹脂粘土・プラ板等を利用した立体作品を制作しています。
ぴょん(@hanga_zemi)
オリジナルキャラクターの「しりくま」グッズを制作してます。版画の技法をプリントに使ったり、使わなかったり。
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staff minako