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うみ『グループ展 25×4』



うみ『グループ展 25×4
2019.2.4-2019.2.10
[EAST 304]

全員平成5年生まれの25歳4名による写真展。
インスタグラムを通じて写真の交流を深めてきた皆さん。
本展では、4人が考える、それぞれの個人的な「25年」という歳月をテーマに作品展示が行われています。




instagram:@R_Y_O_1

「電車に乗るのも、昔に比べたら満員電車嫌になったな」
「車に乗るようになったな。車好きだな。」
「空を撮るのは変わらず好きだな。」
自身の25年の心境の変遷を、何気ない日常から収められたという作品の数々。
写真の中に込められたエピソードを聞くと、「自分自身はどうだったかな」と思わず考えてしまいます。



instagram:@umi_ocean

さわやかでどこか切なさの残る写真が印象的な@umi_oceanさんの作品。
近年の作品で納得のいくものを厳選した結果、偶然海辺で撮影した作品が多くなったという。
写真を始めた頃が接写が多く、そこからどんどん引きの画を撮るようになっていったそう。
使用機材も変化しているそうで、今回は自身の撮影技法の変遷が反映されています。



instagram:@2b1yro

「青」が好きだという@2b1yroさん。
鮮やかでどこかヒーリング効果さえもたらしてくれるような美しい青が目を引きます。
具体的な印象ではなく、部分的に撮影されているものが多く、
1枚だけ見ると抽象的な写真でも、全体を通して見ると撮影者の好きなものが垣間見れるようですね。



instagram:@kisho27

夕日と空と海の写真が印象的な@kisho27さんの作品。
撮影方法にもこだわりが見受けられ、シャボン玉や水の印象など、
一瞬一瞬の美しさが追求されるモチーフがとてもみずみずしく表現されているように感じました。
日常の中の眩い景色を再発見させてくれるようです。



今回は4名それぞれの25の好きなことも展示。
それぞれの個性が展示方法からも見受けられ、同世代のスタッフとしては「わかるわかる!」と共感を覚える部分も。

平成が終わる歳にちょうど25歳なった節目に何かやりたい。
そんな思いから今回の展示が実現したそう。
「25歳になって、どこか地に足がついていない、そんな印象がある」と語るみなさん。
社会人になって、少し仕事にも慣れてきて、でも気持ちはどこかまだ不安定で。
そんな無常の中にもそれぞれが「25」に向き合った空間は、どこか穏やかでさらりとした時間が流れていました。

本展は2/10(日)まで。

是非、インスタグラムもチェックしてみてくださいね。


<スペース詳細はこちら>

[EAST 304]

staff kome