『Reminiscence』
Dry Rabbit
2019.1.16 - 2019.1.18
space : WEST 1-D
韓国でテキスタイルを学ぶ学生3名による展示がデザインフェスタギャラリー原宿WEST 1-Dスペースにて1/18まで開催!
テキスタイルの魅力を生かし『Reminiscence=回想』をテーマに制作された作品をぜひご覧ください。
韓国のトクソン女子大学でテキスタイルを学ぶ3人の学生による作品展が開催中。
『Reminiscence=回想』という展示テーマをそれぞれがテキスタイルを用いて表現しています。
それぞれの作品をダイジェストでご紹介します!
LIM JUNGWOO
自身が2年ほど過ごしたというハンガリーでの記憶から生み出された作品が並びます。
織り込まれた布と塗り重ねられたキャンバス。
モノトーンでありながら豊かな味わいのある作品です。
LEE MINJU
こちらは名古屋での生活がもととなった作品。
名古屋のランドマーク的な建物を見つけることもできます。
並べられた街角の写真とテキスタイル作品。
視覚情報が正確に写る写真との比較によって、
記憶とは視覚的なものだけでないことをテキスタイルは教えてくれます。
糸には街での記憶をたっぷりと染み込んでいるかのようです。
HA YEJI
こちらは物語に着想を得て制作された作品たち。
テキスタイルの存在感と質感は、絵の具とはまた違ったストーリーを聞かせてくれそうです。
こちらは3人での共同作品。
ともにテキスタイルを学ぶ3人だからこその作品です。
平面であり、立体でもある布。
壁面に曲線を描きながら展示された作品は、絵画のようでもあり、彫刻のようでもある独特の魅力をもっています。
テキスタイルという表現と記憶・回想の親和性を認識させてくれる展示会となっています。
海外で今まさに学び制作している若者による表現に、直に触れることができる展示会。
ぜひご来場ください。
>>> 展示スペースの詳細はこちらから
staff shimada