『狐の守展』
峰弦月
2018.10.17 - 2018.10.19
space : WEST 1-C
革で狐面を制作する峰弦月(みね げんげつ)さんによる個展が開催！
祈りを込めて制作された作品によって凛とした空気に満たされるアート空間をレポートします。
"「祈りを込めて作られ、ただそこに存在している」狐面たちです。
人が被る事を想定していないので、彼らの顔は彼らのものであり、彼らの眼窩には彼らの目が嵌っています。
その目が映すものとは、彼らを覗くあなた自身です。"
こちらの黒い狐面、
下に配置された平面作品との相互作用もかっこいいですが、
そこで目を留めてはいけません...！
床面に花。
物体と余白、本展示が空間全体で鑑賞するものだと分かります。
こちらには壁面に展示される狐の面たち。
どこか能面にも通じるような奥深い佇まいや風格を感じさせる作品たち。
作品に向き合うと思わず背筋が伸びるような感覚があります。
床に、はらりと置かれた一輪の枯れゆく花。
侘び寂びの世界観を感じさせます。
絵も描く峰弦月さんのポストカードの展示販売も！
峰弦月 『狐の守展』は2018.10.17 - 2018.10.19までデザインフェスタギャラリーにて開催。
下記のアーティストのウェブサイト、SNSアカウントもぜひチェックしてみてください。
https://minegengetsu.tumblr.com/
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