佐藤 遥加・ユ、六萠
『二人展』
2018.8.12 - 2018.8.16
[WEST 1-G]
SNSで絵を描くのが好きという共通点で繋がれた、
佐藤 遥加さんとユ、六萠さんによる初二人展が開催されています。
部屋の中に変則的に並んでいる作品の数々。
東京在住で植物や山などの自然モチーフにした具象な絵を描いている佐藤 遥加さん。
京都在住で普段はパレットナイフを使用し、木の板の上に抽象な画面を表現するユ、六萠さん。
SNSで知り合ったお二人は、今回は初めてギャラリーで会って一緒に展示をされるそうです。
それぞれ違う作風ですが、どこか似たような雰囲気もあって、一つの空間で良い感じに馴染まれている、そんな二人の作品を是非ご覧くださいませ。
こちらは佐藤さんの作品です。
普段は具象な物をモチーフに絵を制作されています。
ブラシでだけではない、近くで観てみると、指や綿棒などで表現された模様が生き生きとしていて、自由に描いている楽しさと大胆な筆触が印象的です。
こちらは佐藤さんによる、普段あんまり使われてない色を使った、
自由に表現された抽象画です。
海のような、嵐のような、雨のような。
どんな心境で描かれたのか想像をお任せします。
こちらはユ、六萠さんの作品です。
木の板の上に絵具を厚く盛り上げて、パレットナイフで凹凸を作る、自由な感情が表現されています。
自然の木と融合された絵具が、呼吸しているように感じられます。
観ているとおっとりしてしまいます。
「指」の文字を発見!
コラージュや記号的な要素を組み込んだ作品は一味違って、遊び心がたっぷり。
展示は8/16(木)まで!
写真では感じられない、塗り重ねられた絵の具の表情を近く観れるのは、今しかない^^
是非、会場まで足をお運びくださいませ。
-出展者-
佐藤 遥加
・東京都出身神奈川県在住
・普段は主に現実逃避をイメージした作品を制作している。
今回の展示はライフワーク的なものや大作のための習作も混在。植物や山などの自然モチーフを多く用いる。
・第四回西脇市サムホール大賞展・入賞
ユ、六萠
・広島県出身京都府在住
・主にパレットナイフを使用し、コラージュや記号的な要素を組み込んだ作品を制作。
・過去にパープルーム予備校との展示経験も有り。
【展示スペース:WEST 1-G】
staff jessie