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M A R U × ともだ あやの 『Childlike』


M A R U × ともだ あやの
『Childlike』
2017.2.17 - 2017.2.19
[WEST 1-F]

女子美術大学三年生のMARUさん、ともだあやのさんによる、
初めてのコラボ展「Childlike」展の様子をご紹介いたします。


「Childlike展は子どもの頃...
たくさんの夢にあふれていて目に入るすべてが
美しくて新しかった夢と不思議の世界に少しでも近づきたくて」

というコンセプトから広げられた展示会。
会場は GALLERY WEST : 1-F スペース。

M A R U




大学在学中ながら依頼を頂き、
イラストレーターとして活動しているMARUさん。

こちらの壁には、
MARUさんがお描きになった数々のイラスト作品が並んでいます。
色鉛筆優しい色合い、柔らかい筆触で描かれた可愛らしい画風が印象的。





描画方法についてお伺いしたところ、
素材やモチーフを決めてから、
まずイメージをモノクロに変換されているとのこと。

そして、モノクロに変換されたイメージを見ながら、
ご自身が思う適切な色を検討し、着彩。

幻想的な色合いを表現するためには、
一度、色情報をリセットされていたんですね。


甘くて優しくて柔らかい雰囲気が漂うMARUさんの作品は、
大人になっても子供らしさが失われていない。

ともだ あやの



こちらの壁に飾られたのは、ともだあやさんの切り絵作品です。
平面の切り絵ではなく、細かく刻んだ模様の紙を組み立てて、
生き生きとした立体のユニコーンや白鳥の姿が見えてきます。

一番びっくりしたのは、のり等の粘着材を使わず、
紙と紙を重ね合うという方法で固定されたところ。
その繊細さに感動してしまいました。




作品には、名前やタイトルは添えられていない。
しかし、どの顔もユニークできっと誰かに好かれる。

壁一面に変則的に飾られている様々な顔。
ニットで作られた髪や帽子も、
一人ひとりのメイクも違って個性的です。

壁に飾られた沢山の作品たちそれぞれが、
誰かに見つけてもらえることを望んでいる。
まるで「僕を見て!」って、
子供のように無邪気に、自己主張をしている。


温かさに包まれた部屋と素敵な作品に癒されました!
次はどんな作品が作られるか今から楽しみにしています♡

-出展者-
M A R U
イラストレーター
https://twitter.com/maru_drawn?s=09

ともだ あやの
切り絵、立体作品
https://twitter.com/unico0c_0?s=09

【展示スペース:WEST 1-F】
DFstaff jessie