『きみみたいにかわいい女の子の恋の妄想はキラキラふわふわしたものばかりだと思っていたのに…展』
カメラ係
2017.2.3 - 2017.2.5
<SPACE WEST 1-C>
『恋の妄想が必ずしもHAPPYな訳ではない。夢と現実の間で思い通りにいかない切なさや劣等感などを妄想をしながら夢の中に落ちておくような世界にきっと今夜も溺れていく。』
カメラ係りゅうさんによる写真作品の個展が本日まで開催中!
女の子を撮影した写真作品を制作しつづけているカメラ係りゅうさん。
スペース内には写真作品がぎっしり展示され、その迫力に誰しも心拍数が高まるのを感じられることでしょう。
展示されている作品を眺めると青い色調のものが多い印象。
最近カメラ係りゅうさんは、「病んだ」女の子をモデルとした作品を制作しているとのこと。
病んでいるというのは、主に恋愛に関してということで、女の子の恋に悩み、憂鬱な気持ちを抱えている様子を写真で表現しているそうです。
作品は、加工をまったくしていないということで、作品を観た人からよく加工に関する質問を受けるそうです。
創作する写真作品について、「絵のような作品」を目指しているというカメラ係りゅうさん。
ピントを敢えて少しずらすなど、その手法にはこだわりがあります。
そうしたことから、りゅうさんの作品について、男性はもちろんのこと、女性からも共感する感想が多いそう。
それぞれの作品のなかに漂う妄想を想像しながら鑑賞してみるのもいいかもしれません。
今回の個展の開催に向けては、会場となるスペース選びにもこだわりがあったとのこと。
会場の1-Cは棚のあるユニークな空間。
棚部分の窪んだ空間には作品が埋めつくされ、その前にはイスが設置されています。
イスに腰を下ろすと、視界全体が作品で埋め尽くされます。
濃厚な作品鑑賞が体験できました。
展示の会期は本日5日までですが、
今後のカメラ係りゅうさんの活動や作品については、
下のSNSもぜひチェックしてみてください!
カメラ係 りゅう
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女の子の夢と現実の間の妄想の世界をカメラ係独自のフィルターを通して絵やCGのような作品を写し出している。
写真はすべて加工なしの撮って出し。
アンニュイな作品に対して本人は派手好きのお喋りなので、カメラ係に見られなかったり本人じゃないと思われること多数。
Instagram : cameragakari
Tumblr : http://cameragakari.tumblr.com/
<SPACE WEST 1-C>
shimada