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日本大学津田沼写真部 『卒業写真展ー節目ー』



日本大学津田沼写真部『卒業写真展ー節目ー』
2017.2.24 - 2017.2.26
WEST : 2-B SPACE

日本大学津田沼写真部による写真展、
今回のテーマは『節目』です。







木材や竹の節、または比喩表現における節。
一つの言葉でも幾つかの解釈が可能ですが、
本展でも部員毎に異なる解釈で撮影された写真が並んでいます。


「コアラのなる木」まっすぃーさん


撮影地はオーストラリア。
丸裸にされた木の枝の隙間に、おしりをぎゅっと挟んで、
じっとしている、大変愛らしい。
その寒々しい木の状態に対して、
また次の季節には芽吹くだろうという期待を持つ。

次にあたたかな季節に出会えるのは、
「コアラ」だったら、びっくり、そして嬉しい。


「無垢な頃」佐藤さん


もう、この笑顔にやられた。
「頃」という言葉をキーにして、
昔を想う、昭和感といいますか。
私の父親も、自分が幼稚園生くらいころ、
似た髪型・サングラスをしている写真を見た記憶があります。
Tシャツ姿で、親指ぐっ、これも良い。
あの頃はみんな、Tシャツをジーンズにインしていた。


「外野三人衆」おかのみなみさん


撮影場所はマリンスタジアム。
おかのさんは他にも野球選手を撮影した写真を展示されています。
野球がとてもお好きなんでしょうね。

「外野三人衆」と名付けられた三枚の写真は、
投球シーンやバッティングシーンとか、
華のある瞬間ではない部分をあえて、捉えてらっしゃる。
だから、本当に野球が、彼らがお好きなんだろうと思う。

日本大学津田沼写真部『卒業写真展ー節目ー』
2017.2.24 - 2017.2.26
WEST : 2-B SPACE