【多摩美術大学「よあさる」展】『脱がない姿形』森島彩華・末国麻里 [WEST 1-C]


『よあさる』
多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒業制作展
2017.1.24 - 2017.1.29

WEST/EASTほぼ全館規模で開催中の
多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒業制作展『よあさる』。
<上演><上映><展示>とそれぞれ会場が分かれており、
デザインフェスタギャラリーでは<展示>部門の作品を見ることができます!

こちらのブログではWEST1-Cの森島彩華さんと末国麻里さんの
パフォーマンス&展示会『脱がない姿形』をご紹介します。



まず、この作り込まれた空間に圧倒!
レトロな壁紙、いくつものアンティーク調の鏡、メイクグッズ、
ボウルに泡立て器、お酒のビン、埋もれんばかりの服と靴の山々。。
大きな大きな金色の額縁(!)に囲まれた混沌としてガーリーな空間は、
「女の子の心のなか」と「舞台裏」を表現したもの。

こちらを舞台セットにしてゲリラ的にパフォーマンスも行われています!

3人の女の子が入れ替わり立ち替わり、メイクしたり、着替えたり、
髪のセットをし合ったり、自撮りしたり、お酒をのんだり。
時に不機嫌に服を脱ぎ捨て、なぐさめなだめあい、また楽しそうに話し出す。

これらはすべて「1人の女の子」の心を表したもの。
女子特有の同時に揺れ動く様々な感情と、第三者的に物事を見つめる冷静さ。
まるで別人格がいるような複雑さを、3人の人間で表現するという試みです。


 私は生まれた時から女なのか。
 ある日突然女になったのか。
 いつから脱げない服を着続けているのか
 着飾るのは貴方が嫌いだから。
 本当の私は自分にだって見せたくないもの。
 私は女を脱がない。
 いつまでも不安定な女の形をしているの。

 (展示コンセプトより)

脱げないなら、脱がない。
不安定で不自由だと嘆いても、その楽しみかたを知っている。
女というのはめんどくさくて強い生き物なのだなあ、と
女の私は思うのでした。


1-Cの驚きの変貌を見られるのは明日まで!
パフォーマンスは12:30からスタートです!
どうぞお見逃しなく〜〜!!


【出展スペース:WEST 1-C】

STAFF nakagawa