黄 梓棋
『一杯餛飩』
2017.1.13 - 2017.1.15
[EAST 302]
留学生の黄梓棋(HUANG ZIQI)さんによる、
「餛飩」(ワンタン)をテーマにした映像作品展が開催しています。
たったの10分のショートムービーの中には、
家族への思いと愛情がたっぷり入った「餛飩」を味わっては如何でしょうか。
実家が恋しくなる時、何を食べたいですか。
日本へ留学しに来た黄さんにとって、
お母さんが作ったワンタンが一番恋しいようです。
映像を専攻している黄さんは「餛飩」をテーマにした、映像作品を展示しています。
中国では中秋節の日に家族で団欒の食事をする習慣があります。
地方により食べるものが異なるが、黄さんの場合は「餛飩」を必ず食べるそうです。
おじゃました際に、映像を鑑賞させてただきました。
その中に、黄さん本人とお母さん二人で
ワンタンを作って食べるシーンを見て感動して泣きそうになりました。
部屋に入ってすぐ隣には、黄さんの手描きのワンタンと作り方のイラストが並んでいます。
「餛飩」の歴史も詳しく説明されていますので、映像鑑賞の前にぜひ手にとってご覧下さい。
今年の4月に卒業する予定の黄さん、
とても優しくて親切です。
来館の際にお話しされてみてはいかがでしょうか。
日本での留学体験を通して、これからどんな作品が生まれてくるのか楽しみです。
展示は明日、1/15(日)まで!
同じく留学生のご友人も別スペースで個展を開催していますので、来場の際にはお見逃しなく。
【展示スペース:EAST302】
DFstaff jessie