テンプル大学ジャパンキャンパス・アート学科
2016.11.28 - 2016.12.5
EAST : 102 SPACE
テンプル大学の学生様が、
1週間の間に入れ替わりで出展される本展示会。
本日は 12.4-12.5 のラストを任された二作家を紹介致します。
まずは一番最初にご紹介した写真、
Fumiya氏のイラストレーション作品です。
Fumiya
作品の支持体であるボードを、
そのままキッチンマットに見立て製作された作品群。
簡略化された食材のアウトラインと配色をヒントに、
配膳された料理名を考える。
スープの上に浮いた香辛料と野菜の組み合わせから、
上記の作品はスープカレーと判断しましたが、
こういうラーメンもあるかもしれないと踏み留まる。
Eglif Pascal Santoso
続いてご紹介するの Eglif Pascal Santoso氏の作品。
面(べた塗り)で画面構成するのがFumiya氏だとすると、
主軸を線で構成するのがEglif Pascal Santoso氏である。
動きあるメインのモチーフと、
存在する空間内の揺らぎの両方が線で描かれる。
宇宙服をまとい、グローブを着用した状態で、
器用にもギターの弦を押さえ、ピッキングをかます。
表情はフェイスカバーで隠されてはいるが、
その表情も見えてきそうなほど、いい空気感が見える。
二日間毎に作家様が入れ替わる本展示は、
明日が最終日でございます。どうぞお見逃しなく。
作家情報を公開中です。
テンプル大学ジャパンキャンパス・アート学科
2016.11.28 - 2016.12.5
EAST : 102 SPACE