國學院大學美術研究会 『自由展』
2016.6.25 - 2016.6.26
EAST : 301 SPACE
自由とは枠組みを外し、赴くままに振る舞うことではなく、
枠組みを意識した上で、時には枠を踏み越えること。
だから個々の枠や常識がどのような形であるかを、
知る手がかりになり得る。
さぁ、ご覧ください。
「紅」日暮 梨津子
こっち向ーいて。
なかなか構図に迷った作品。
あとこのお面、狐じゃなくて猫なんです。
「海上のアルプス」羽生 純菜
いつか訪ねてみたいと思っていた
ノルウェーのロフォーテン諸島を描きました。
『海上のアルプス』と呼ばれています。
「脅威」小林 翔也
頭のなかに浮かんだ情景を
描いたものです。
今まで描いたことのなかった海の波の表現に挑戦しました。
「遭遇」小畑 夏実
未知との遭遇だ。
まわりには、
おかしなものが
溢れかえっているよ。
「どどんがどん」笠原 春菜
好きな丼ものを沢山描きました。
見ていてお腹が空いてくだされば幸いです。
「故郷」大竹 侑理
心のふるさとは
どれも高所にあります。
なかにはラーメン屋や定食屋もあって、
毎日おいしいごはんが食べられます。
自由だから何を描き、作り出しても良い。
でも、突拍子もないことをせずとも良い。
自由は無ではなく、括弧でくくった余白みたいなもの。
だから前向きかつ意識的に、
何を描くか、何故描くのかに焦点が絞られると思う。
是非、じっくりと向き合って頂きたい。
國學院大學美術研究会 『自由展』
2016.6.25 - 2016.6.26
EAST : 301 SPACE