「くたばる時ぐらい 明るくいさぎよく」 |
『私たちは、「生きる」に投稿する夢を見た。』
どら くろわ
WEST 1-G:2016.4.30 - 2016.5.7
数年前に、谷川俊太郎さんの「生きる」という詩に触発された人達が
SNSでコミュニティをつくり、自分たちも「生きる」をテーマにした詩を投稿し、
最終的にはそれらの詩で一冊の本が刊行されたことがあります。
毎年GWに行われる、どらくろわさんの展示会。
今回はそれに触発された草花たちが詩を綴り、自身の姿の写真とともに展示会を
開催した、というストーリー。
懸命に生きる草花たちの姿を写真と詩で表現します。
世界初かもしれない、草花たちによる詩の展示会。
様々な草花たちが語る壮大な叙情詩と、美しい姿が会場に広がります。
会場の壁面をページに見立てた、全4ページの大きな詩集。
あのえもいわれぬ焦燥感は、生き物すべてに等しく訪れるのでしょうか。
慎ましい思いに、胸が締め付けられます。
力強く、美しい姿。
生きることはサバイバルです。自分もそうありたいと願います。
写真作品はポストカードサイズになって販売中。
「生きる」について、来場者が付箋に書いて貼っていくこともできます。
あざやかな蝶の形をした付箋が、草花たちを彩って最終日にはまた違った
雰囲気の会場になりそうです。
展示会は明日が最終日。
草花たちのつむぐ詩と、美しく咲く姿をぜひ会場でご覧ください!
2013年:私たちは、くまくんと微笑む夢を見た。
2014年:私たちは、おさるサポになった夢をみた。
2015年:ざ・わーるど 生生流転~下天の夢へ~
【出展スペース:WEST 1-G】
DF STAFF nakagawa