「オトナのぴんく展」
EAST 201,202: 2016.5.21 - 2016.5.23
東京都市大学・中央大学多摩・國學院大学・日本大学経済・成蹊大学・
東京農業大学・東京工業大学・共立女子大学・芝浦工業大学・学芸大学
ほんのりからR指定まで、エロに特化した展示会が開催中!
参加校全10大学から大集合した、“ぴんく”な作品たちをご紹介します!
昨年度、EAST101で開催された『Pink展』。
「かわいらしい「ピンク」な作品の展示会と思って来場された方がびっくりしてしまって…」
という配慮から、今回はタイトルに「オトナの」と加えたそうです。
絵画か、立体、漫画作品などもあり、様々な切り口で描かれる“エロ”。
来場者のコメント付きのハート型付箋も会場をピンクに彩ります。
「用済み」
交尾中にカマキリのメスはオスを捕食する場合がある、というのは割と知られた話。
人間にも、当てはまる節はあるのかもしれません。
「性の目覚め」
「縋る」
離すまいとしながらも、その表情は気高いまま。
「少女性」
無垢なような大人びたような表情、後ろで渦巻く色彩。
じわりと、背徳感がおそってくるような。
「ユメウツツ」
質感や温度が伝わってくる、想像力を刺激する作品。
コメントに「一番エロいとおもう」という一言がありましたが、
私もそう思います。
はたして、これはエロなのか?
いかようにも読み解ける面白い作品。
会場内には一部18歳未満の方は入れないスペースも。
18歳以上のスタッフsarahとともに突撃です。
カーテンの中は来場された方だけのお楽しみ…♡
なのですが!
とても綺麗だったので、 2点だけご紹介させていただきます!
「反芻する祈り」
日本画のような美しい色あいの、中性的な黒髪の女性。
シンプルで潔いラインで描かれた鉛筆画。
よけいなものがそぎ落とされた、神聖な美しさを感じます。
10の大学が集まっているだけあり、かなりのボリュームになっています。
直接的だったり、間接的だったり、抽象的だったり。
エロというものは、まったく人それぞれツボが違うものだなあと、
しみじみ感じる展示会です。
『オトナのぴんく展』は本日が最終日。
最終日は18時までとなりますので、未見の方はお急ぎください!
【出展スペース:EAST 201,202】
DF STAFF nakagawa