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伏木ゆろ/結ぶ。『inside out 18歳の二人展』

『inside out 18歳の二人展』
 伏木ゆろ/結ぶ。
 WEST 1-A:2016.2.29 - 2016.3.2

4月から同じ大学で学ぶ伏木ゆろさんと結ぶ。さん。
18歳の2人が表現する、学生の「内側と外側」。




同じ大学の入試がきっかけで出会ったお2人。
まだ出会って間もないはずなのに、すでに何年も連れ添った(?)ような
おちついた雰囲気の仲の良さ。
入学の前に挑戦してみよう!と、今回初めての展示会の開催となったそうです。

伏木ゆろ




写真、絵、歌手活動、さらには作詞もされている伏木さん。
栃木出身でありながら、沖縄の高校進学などなど、面白い経歴の持ち主です。

日常の風景をうつしとった写真作品と、どこかもの憂げな表情で描かれるな制服の少女。
瑞々しい感性で切り取った、18歳の今。
「ちらばった憂鬱」をテーマに、一枚でも、組み合わせてもストーリーが広がっていく、
詩的な作品が並びます。

 「いつか見た景色」


  「触らないで」


無題、個人的にとても好きな作品です。


結ぶ。











日常の中で描きためたスケッチの展示。
瞳のアップ、様々な角度から描いた輪郭のデッサン、大好きなキャラクターたち。
きちんと着色してあるものから、兄弟に勉強を教えたあとが残っているページなど、
日々の生活がちらりと垣間見えるプライベート感が面白い作品。

なんでもない日の友人同士の写真から。
絵として描きおこしてみると、見逃しがちな背景や距離感にも目がいきます。

ポストカードとノートはすべて手描きの一点もの!
飾ると元気がもらえる、ポップデザインが目を引きます。

揺り椅子で編み物をしながら眠るおばあさん。
チェックのワンピースにアニマルモチーフのスリッパ。
遊び心とおしゃれ心を忘れない、こんな可愛いおばあさんになりたいものです。

結ぶ。さんが使用している、教科書、ノート、カバン、上履きと、
伏木さんのスケッチブック。
学校の様子が再現されたような、2人のコラボ作品です。
この上履き、まだこれから卒業式で使います。笑

結ぶ。さん(写真左)と伏木ゆろ(写真右)さん。
たくさんお話きかせていただきありがとうございました!

会話の中で、「結ぶ。さんが太陽で、伏木さんが月」という言葉がでてきて、
なんだかすごくぴったりな表現だなあと頷いておりました。
2人の作品をみていると、18歳の時に感じたなんでもない日々の楽しさや
ちょっとした日々の憂鬱さが思い起こされて、なんだかきゅんとします。

4月からはデジタルハリウッド大学に進学するお2人。
これからたくさんの経験や勉強を経て、次はどんな作品が生み出されるか
ますます期待が高まります!
またお会いできることを祈り…まずは卒業&進学、おめでとうございます!!


■伏木ゆろ
http://ameblo.jp/policetlie/



■結ぶ。



【出展スペース:WEST 1-A】





DF STAFF nakagawa