國學院大學写真愛好会 『写愛展』



気楽に写真を楽しむをモットーに活動しております

國學院大學写真愛好会による合同展示。
EAST : 202 SPACE にて開催中!!






卒業展示シーズン真っ最中の現在、
同様に合同展を開催中です。
いくつか展示会記事をご覧頂ければおわかりになるかと思うんですが、
学校毎、サークル毎にはっきりとした特色が見えてきます。

作品を配置する高さ、フレーム、キャプション、タイトルの言葉選び...。
それは長年、先輩から後輩へと受け継がれてきた伝統ともいえるかもしれません。


「座りたい」海老原 彩輝


それでは作品紹介に移ります。
モノクロだとわかりにくいかもしれませんが、
建築資材、鉄骨が綺麗に並んだ様子が写されています。
タイトル「座りたい」はカメラマンの素直な気持ちなのかな。

何かを撮影しようと歩き疲れて、
ふと目についた先がこの場所だったのかもしれない。


「静寂の青」石川 日南子


光の反射量によって河川の色は違ってみえるようですが、
周囲の木々の色を参照すると、同様に青みがかっている。

切り取られた青い景色は、
写真1枚の情報しか持ち得ていないにも関わらず、
傍らに静寂も携えているよだ。


『  』岩屋 裕太


この道を行けば、壁にぶちあたりそうだ。
行き止まりという言葉を記号に置き換えるとしたら、
という一つの提案が『  』だったのかもしれない。
と思った矢先に「もしかして、足下に引かれた白線?」
そんな写真も壁、カットされたマットの断面などに阻まれて、
この世は『  』だらけである。


「不滅」原田 翔太郎


とても美しく幻想的な一枚であるにも関わらず、
ガラス面の光沢からは逃れることができなかった私の腕を呪いたい。

青白い色をした景色の中で、
黄色(だった)向日葵がぼんやり、残像を残している。
強い風が吹いたのか、長時間シャッターを開いていたのか。
ただ過ぎる時間の一部を切り取ったに過ぎないのに、
不思議とこの一部が永続するように思える。



最後にご紹介したいのはこちらの作品。

「タイヤノーアトー」堀口 祐介

背後はガラス戸、二本のワイヤーで宙吊りになったフレーム。
もうこの展示方法にハラハラしてしまう。
そんな挑戦的な展示方法に対して、タイトルが「タイヤノーアトー」である。

その現物はここでは逆行に隠して、あえてご紹介は致しません。
会場でご覧になった際の衝撃を、皆様にも体験して頂きたいのです。


國學院大學写真愛好会 『写愛展』
本展示会は 2016.3.27(SUN) まで公開しております。