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JESUS SHOP『JESUS SHOP 個展』


JESUS SHOP
『JESUS SHOP 個展』 
2016.1.16- 2016.1.17

1-Aがまっピンクに染まった2日間!
JESUS SHOPさんの展示即売会が開催されております。

ふだんのアパレル展示とはひと味違った展示の模様をご紹介します!






JESUS SHOPはオーナーのヤマサキさんが2015年4月に設立したブランド。
『kawaii は世界共通』をコンセプトにオリジナルの服やアクセサリー、ビンテージを展開しております。




ブランドを立ち上げるまではプログラムエンジニアとして会社勤めをしていたという異色の経歴の持ち主。
ですが、おそろしいスピードでアパレルブランドとしての地位を確立しています。

この写真はブランドを設立して最初に作ったZINE。
この売上げを元手に地道にオリジナル商品を増やし、現在に至ります。




幼いころは漫画家になりたかったというヤマサキさんですが、「りぼんの読者投稿で3回落選して挫折した」(本人談)そう。
オリジナルのアクセサリーや服に使用されるイラストは、その経験もあってかどこまでも『女の子的』です。




こちらのZINEは旅先や日常で出会った人々を「ナンパ」しインタビューした記事や、自身の好むカルチャー、音楽についての文章などあらゆるコンテンツを網羅しています。

もともと独立を考えたときも、「服を作りたい」というシンプルな動機からではなく、「アウトプットすること自体がとにかく好きで、WEBを作れて、自宅で手作りできるものは何かと考えたときに思いついたのがアパレルだった」という、ロジカルな理由から。ZINEにはそんなご自身の人柄感じられます。




レジンで作ったアクセサリーも、まるで少女漫画の主人公が付けているかのような可愛さ。




「一味違ったアパレル展示」と思った所以はこちら。
とにかく内装が凝っていて、一つひとつが作品として立派な存在感をはなっているのです。
ぬいぐるみが目隠しをしていたり、写真フレームには写真が入っていなかったり・・・。
こういったオブジェに表れているどこかひねくれた要素は、ブランドのテーマにある「裏切り」を表現する仕掛けでもあります。
初めての展示ということもあって色々悩んだ末、店舗内装について書かれた本を図書館で借り研究したのだそうです。



来月にはロサンゼルスへ買い付けに行く予定のヤマサキさん。
身体一つに車一台とスケートボードで各地を廻るバイタリティーに感服しました。

「初めて展示をやることでいろんな人と出会えて、展示をして良かった」と仰って頂けたので、またの機会を楽しみにしています。




JESUS SHOP

http://lp.jesusshop.tokyo/



【使用スペース:WEST 1-A】

DF STAFF isaka