チーム女子
『女の子展』
2015.8.10 - 2015.8.12
女子美術大学ヴィジュアルデザイン学科2年の6名による展示会です。
「女の子」というテーマに6名それぞれ違った解釈で表現されています。
- メンバー -
安藤 朱音 ・亀岡 奈々 ・小林 藍 ・重松 芙史香 ・森下 理子 ・山岸 柚香
WEST 2-B, 2-C の両スペースの展示です。
イラストレーションとエクスプレッションの2つの部屋に分かれています。
こういう展示会場の見せ方って丁寧で面白いですね。
写真左手、イラストレーションスペースからご紹介します。
重松 芙史香さんのイラストレーション。
ガーリー&ポップ。
まるでお菓子の世界の中。
まさに「女の子」なイメージ。
続いて、安藤 朱音さんの作品。
繊細な線が印象的です。
ちょっとドキッとしてしまうシチュエーション…?
色使いも独特ですね。
小林 藍さんのイラストです。
この季節にこそ
まるで赤毛のアンのような女性像。
ここからはエクスプレッションスペースの展示作品です。
今回唯一の写真作品を展示されている山岸 柚香さん。
透明感のある写真を複数展示されています。
ファッション誌の一部に使われていそうな作品ばかり。
このままの作風で突っ切ってほしくなります。
お次は森下 理子さんの作品。
ドローイングに絶妙な色が乗せられた存在感のある1枚。
こちらもパズルのように組まれた配色が面白い作品です。
亀岡 奈々さんの作品。
ご自身の過去の写真を辿っていくと、どの写真も「爆笑」しているそうで、それに気付いた亀岡さんは写真に映った自身の歯の絵を1歳の頃から19歳の頃まで描かれています。
ちょっと不思議な作品でもありますが、軌跡を辿るということは自分の中の「女の子」を確かめる重要な作業であったようです。
chida