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Annabelle Richard 『Lotus』 [4/30]

1-Aで、インスタレーションの展示が行われています。



入口のベールをかき分けて中に入ると、そこにはベビーピンクでまとめられた世界が広がっています。


優しくて柔らかなものが並んでいますが、なんだかどきどきするような空間なのです。
誰かのプライベートな領域にそっと入り込んだような気持ちになります。

Annabelleさんが表現するのは、心地のよいものや、はっとするような感覚。
配置や素材選び、とりわけ質感にもこだわっているのだそうです。



 ピンクのキャプションや手書きの文字も、作品の欠かせない要素となっています。

素材はほとんど日本でそろえたもの。
どこかで見たことのある素材なのに、彼女が自分の声を代弁するものとして、完璧に使いこなしていることに驚きを覚えます。

部屋の隅にそっと置かれた小箱からは、秘密の匂いがします。

展示は残念ながら、今日のみとなります。
Annabelleさんの活動を、是非webでご覧下さい。
web/facebook



■今回ご出展いただいたスペースはこちら
 <WEST 1-A>

DF STAFF KOZUE