『まさゆめ』にしたにみき・ささきこずえ [EAST 303 3/27-3/31]


夢と現の間を行く、写真とイラストのコラボレーション表現に注目!
カメラ女子のなんたるや、とくとご覧あれ!

大学の同期であるふたり、
写真をにしたにみきさんが、イラストをささきこずえさんがそれぞれ
担っている。

ストーリー立てされた展示はまるで本を読んでいるかのような空間です。

夢と現実のあいだ、というテーマのもと、ちょっと不思議な生き物たち
と女の子が出会い、共存するところから展示ははじまります。



何かと戯れるように踊る女の子、危うさを含んだ無垢な姿が美しいですね。
独特の佇まいをもつイラストたちが、いいアクセントに。


段々といきものたちが減り。。。


少しずつ現実に戻っていくのです。。。


最後はいきものたちがいなくなった現実。

とか言いますが、何が現実か、なんて結局その人によるのですよね。
目に見えないから現実ではない、事実ではないなんて誰にも言えないわけです。

見えなくてもそこにいる、自分の支えになっているものがある。
抽象的な言葉になってしまいますが、
思い当たる方もきっといるはず。

むしろ、目に見えないようなものこそが私たちが生きる意味の
もととなっているんじゃないかって。

そんなたいそうなことまで考えさせられた展示でした。



近年ブームとなったカメラ女子、そんな呼び方をされるのを嫌がりながらも、
定義上自分は明らかにカメラ女子であると自覚しているにしたにさん。

カメラ女子であることを受け入れるために主観でカテゴライズしたという
『現代カメラ女子表現論』なるものまで作成してしまった彼女。




彼女が綴った本は、会場内で閲覧できます!
自分なりに分析を重ね、カメラ女子を18のカテゴリーに分類。
イラスト付きで丁寧に、そして少しコミカルに口語調で論じられているので
かなり分厚くみえますが読み易いのでぜひ。

自身でも書いている通り、主観に満ちているしつっこみどころも
多々あるがそんなことは関係ない。
一生懸命自分と向き合い、写真と向き合い、何か「こたえ」となるものを
探し出そうとする姿勢はとにかく素敵だ。

そんなカメラに対する熱い想いを持つにしたにさん。主張したいこと、
伝えたいことが写真から溢れ出ていました。


イラストを担当したささきさん


写真を手掛けたにしたにさん

とっても気さくにお話してくださった素敵なお二人、これからの活動も楽しみです。
ありがとうございました!

『まさゆめ』にしたにみき・ささきこずえ [EAST 303 3/27-3/31]

明日まで開催しておりますのでぜひ!!

今回モデルとなったとダンサーさんとにしたにさんも出演するダンス公演、
『「a・p・c」またの名は「a・p・c」』が5月に開催されます。
ご興味のある方はこちらもチェックしてくださいね!
池袋シアターグリーン BOX in BOX THEATER 5/9(sat),10(sun )
https://www.facebook.com/dance.apc


DF STAFF ASUKA