東京芸術大学、武蔵野美術大学、多摩美術大学、女子美術大学、東北芸術工科大学、金沢工芸大学、6校の日本画学科有志による展示です。
日本画というと、「花鳥風月」のようなモチーフをイメージしますが、日本画の持つ固定概念を覆すというコンセプトの元、22名集まりました。
前回は8名が展示をしていましたが、今回は仲間が仲間を呼び22名になりました。
［前回の「ポンガイズム：EAST301:2013/3/8〜14」］
http://designfestagallery-diary.blogspot.jp/2013/03/38-314east-301.html
このポンガとは「日本画」を略して仲間うちでは「ポンガ」と言うそうです。
運動「イズム」をプラスして継続して日本画を発信していく造語「ポンガイズム」が生まれました。
金箔を使用し、墨で描いています。
こちらは「絵しりとり」 絵で遊ぶ です。前の人の絵から発想をして絵を描く、制作期間は1週間、楽しんで描く等いくつかルールを設けて22名全員で制作しました。
前回の展示は「自己紹介」の要素を含んだ展示でした。
今回は自己紹介を経て、みんなで「遊ぶ」という要素を入れました。
絵を順番に観るとどんな要素を継いだのか、それをどのように膨らませたのか想像しながら鑑賞する事ができます。
岩絵具と麻紙を使用するだけではなく、制作する人によって支持体は様々です。コラージュをしたり、別の画材と組み合わせています。
お気に入りの作品を見つけポストカードを購入することができます。
「ポンガイズム」は今後どのような展開で作品を発表するのか今から楽しみです。
多様性ある日本画の作品、会場にてご覧下さい。
DFG 上園
