鳴海 『コンセプト展』 [2-A:3/8-3/14]

 女子美を中心とした総勢13人による、「コンセプト展」は本日最終日です。




 展示の企画者、鳴海さんにコンセプト展に関して伺いました。

「作品というのは新聞やネットのようにメディアだと思っています。
作品のキャプションに作者、タイトル、材質くらいしか載っていないと、
何を表現したいのかわからないこともあります。
また、自分の周りの『アートってよくわからない』という人に対しての、
敷居を下げたいと思いました。
こういうことが表現したいという文章があるだけで、
身近になるのではないかと思いました。」

さすがコンセプト展の企画者であるだけあって、明快な答えが返ってきました。

また、彼女自身の作品は文章。
文章作品とコンセプト文が一対になっていて、持ち帰って読む事が出来ます。







鳴海さんの文章作品に始まって、絵画、服飾、立体、版画と
様々な媒体、大きさの作品が並んでいます。
共通しているのはコンセプトがきちんと打ち出してあることだけ。

鳴海さんにコンセプト展をやってみてどうだったのかを聞くと、
「このギャラリー特有なのかもしれませんが、外国人が多い。
(日本人を含め)日本語が得意な人にしかこの文章作品は伝わらないことがわかりました。
あとは、『アートの敷居が高い』と思ってない人にここでたくさん出会えました。
次はコンセプトにこだわらず、作品の見せ方、展示の仕方を考え、
コンセプトがなくても『伝わる』やり方を考えるのもありかなと」とのこと。

実際に色々考えて企画し、実践したからこそ見えてきたもの。
コンセプト展から「コンセプト無しでやってみるのもいいかも」
という逆とも言える発送が見えて来たというところが、面白いです。

あと少しで終わってしまいますが、お近くの方は是非!
現在、一番始めの写真にある作品の、解体ショーが始まっていますよ。


DF STAFF KOZUE