成蹊大学、実践女子大学、共立女子大学、3校の美術部が合同でポストカードのグループ展を開催しています。
美術部の飲み会で知り合っての企画展、今年で二回目です。
展示室入ってすぐ目に付いたのは正座をしたポストです。お名前は「ポスト小僧」です。展示アンケートや感想をポスト小僧に入れる事ができます。表面のぼこぼこした塗りがとてもリアルです。
何で出来ているのでしょうか?
パカッと中を開けて頂きました。何と、紙粘土と発砲スチロールと段ボールで出来ています。これらの素材で曲面の多いポストが制作できることに驚きます。このポスト小僧、実はご兄弟がいます。
小さなサイズのポスト小僧ではありません。こちらはご兄弟の兄貴です。
展示は3つのテーマで構成されています。「青」、「メカ・機械」、「怪物」です。3校合わせて約36名、約100点のポストカードが展示されています。直接ペンで描いた作品、色面構成されたデザイン、コラージュ作品、沢山の技法で制作されたポストカードで空間が埋め尽くされています。
大学によってそれぞれ異なる活動形態だそうです。異なる活動をする中で一度集まって展示をする事でお互いに刺激になると感じます。今後も継続して活動されることを期待しています。
DFスタッフ 上園