WEST 1-Aでは
松永英樹さんによる
『初めての個展』開催中です。
普段は会社員だという松永さん。
独学で絵を学んだとのこと。
中に入るとまず作品数の多さに驚く事でしょう。
壁中に展示された数十枚にものぼる絵の数々。
画風の異なる作品が展示されています。
まず最初に目に入ってくるのは
緻密な線で描かれたこちらの作品群。
キャラクターを中心とした作品が並びます。
同キャラクターをカラーとモノクロで
描いた作品が横に並べられており、
それぞれ違った印象を与えています。
内と外、陰と陽。
相反するようで繋がっている。
そんな印象を受ける作品です。
画風はぐっと変わります。
先程は構想を練った上で描かれたような作品でしたが、
こちらの作品群は感情をそのままぶつけたように感じます。
それも、悲痛な感情を。
クレヨンで描かれたこれらの作品。
その一筆一筆には苦しみや痛みが込められているようです。
松永英樹さんによる『初めての個展』は
10月13日(土)までです。
ぜひご覧下さい。
