Wakaba『Hello my name is』
2017.8.25 - 2017.8.27
[WEST 2-E]
日本画の画材やアクリルを用いた作品制作に主に取り組み、最近では男性を主題とした作品を中心に描いています。「ギャップ」や「ミスマッチ」から生まれる美しさと、男性を題材にした美人画の展示です。アクリルの作品を中心に日本画作品も展示されています。
是非足を運んでみて下さいね!
小学生のときに友達の影響で少年漫画を読むようになったWakabaさん。
漫画のキャラクターを描くようになり、なかでも男性のイラストを描く事が楽しくなりました。
しかし有名な絵画や絵画展で展示されている作品を見ていると、人物画のモチーフとなるのはそのほとんどが女性や子供ばかりで、いつしか男性モチーフは描いてはいけないのではないかと思い込んでいました。
芸術系の学校に進んで日本画を専攻する中で人物画、そこでは女性をモチーフに制作していましたが、次第に「本当に私は描きたいものを描けているのか?」という疑問が大きくなり、大学3年になった今年「描きたいモノを描く」という一見当たり前に思える事に気がつくことができました。
次に作品を通してギャップやミスマッチを感じてもらうこと。
髭を生やした男性と美しい花の組み合わせなど、画面の中でギャップのある面白い構成を心掛けています。そしてより身近に感じてもらえることにも気を遣っています。
髭を生やした男性と美しい花の組み合わせなど、画面の中でギャップのある面白い構成を心掛けています。そしてより身近に感じてもらえることにも気を遣っています。
制作するにあたっての資料はありません。
ご自身の頭の中に刻まれた強烈なイメージの残留をもとに絵に起こします。
これまで日本画を専攻してきたWakabaさんが拘るのは和紙にアクリル絵の具で制作すること。今自分が表現したいものを伝えるには最も適しているとのこと。
今後どのような作品が生まれてくるのか楽しみです!
展示は8/27(Sun.)までとなります。
ご来館お待ちしております。
プロフィール
<Nomura Wakaba>
1996/05/28生まれ。
福岡県在住。
現役大学生。
高校から芸術系の学校に進学し、日本画を専攻。
日本画の画材やアクリルを用いた作品制作に主に取り組み、
男性を主題とした作品を制作。
グッズデザイン・イラスト/グラフィティアート/日本画/アクリル等に取り組む。
世間体や男らしさ・女らしさといった一般論であったりジェンダーの境界線を一掃することをテーマに掲げた男性を題材とした美人画を表現する。
また、OKoMe名義で主にプロレス関係のオフィシャルグッズやコスチュームのデザインも担当。
http://wakaba0528.tumblr.com/
DESIGN FESTA GALLERY 原宿
Staff Jun